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《時渡編》 ページ10
その意見を承諾してくれたみんなは、早速フィールド作成と対戦相手を選んでくれた
もちろん立派に生えた草木を退けるなんて事はせず、草木の少ないところを教えてくれたり、範囲として木の棒を立てたりしてくれただけ
元からそこは遊び場として棒をさしてたりしたからこれはノーカンらしい
「イーブイ、でんこうせっか」
さっそく攻撃に出てみる
相手になってくれたのはナゾノクサ
でんこうせっかが命中した
でもすぐ体制を立て直して反撃
たいあたりか
「イーブイ、でんこうせっかで避けてすなかけ」
命中率を下げる
そしてたいあたり
その後も何度か技を出し合い、見事勝つことができた
イーブイとハイタッチをした後、ナゾノクサに駆け寄る
そして、キズぐすりを手にきのみをこしたジュースを口元へ持っていく
飲んでくれた
美味しい？と聞くと、笑って頷いてくれた
一応試食はしたけど、ポケモンの口に合うかが心配だった
全部飲んでくれた
そのあとキズぐすりで手当てをして、ナゾノクサに改めてお礼を言った
頷いてフィールドの外へ
次の相手はヒメグマ
初めてあった時、手を握ってくれたヒメグマだ
イーブイも回復をして、いざ2戦目
「いくよ、イーブイ」
元気よく鳴いたイーブイは、前傾姿勢の体制をとった
その口は笑っていた
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作者名：重刄 | 作成日時：2019年10月29日 16時
