アルトマーレ《時渡編》 (ページ15)

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《時渡編》ページ15

湖に着き、オドシシの背中から降りる

「こんなことをしたのはあなたなの？」

リングマの腕に抱かれたセレビィ

無事だが、リングマはダメージを受けている

黒を基調とした服に身を包んでいる、カイリューを連れたトレーナー

リングマに背を向け、トレーナーとの間に立つ

「リングマ、ありがとう。後は任せて」

顔は仮面で隠されていて特定は不明

でも、男の人、そして悪人だということはわかる

「セレビィをよこせ」

「セレビィはものじゃない。そんな言い方しないで」

イーブイのモンスターボールをベルトポーチからだす

「行っておいで。イーブイ！」

出てきたイーブイは自身を鼓舞するかのようにひとなき

そしてカイリューを見やる

「イーブイ？ふはははっ」

何がおかしいのだと聞くと、そんな小さいので俺のカイリューを倒せるのか、だって

聞き捨てならないことを言ってくれるじゃない

っと危ない

挑発に乗っちゃダメ

今はこいつがここに設置した大きな機械とこいつを外に出すのが目的なんだ

「イーブイ、スピードスター」

カイリューと機械を狙ったスピードスター

よけろと指示したものの、機械を狙っていると気づいたあいつ…クロはカイリューに守るよう指示した

当たったはいいものの、カイリューを盾に使うのが許せない

「攻撃しながらまずはリングマを追いかけよう」

頷いたイーブイを肩に乗せ、リングマの後を追う

ナゾノクサたちも援護しながら一緒に向かったのか、姿が見えない

セレビィ、みんな

無事でいて