▼ 呪術高専に愛され狙いが出現した【呪術廻戦】

よしよし ページ13

.



腹パン事件から数日。
今度はクッソ地味な嫌がらせを始められました。



「足に画鋲３つ刺さってたけど全然気付かなかった」

「顔面と同じく厚いんだな」



マキちゃんって一言多いよね。



「良い感じにツボを刺激されてたらしい。すごい眠れた」



「A、内申点はもう期待するなよ」





私の将来画鋲のせいでお先真っ暗。





「五条先生、私どうやらIJIMEとやらにあってる」

「大丈夫大丈夫、ワンパンで何とかなる」

「暴力で解決させようとすな」



相談相手間違えたな。
横を見てマキに話しかける。



「ソイツ殺せ」



コイツら話し合うってこと考え付かないのか。



「もういっそのこと、あれだわ。あの子に夢見させたろ」

「ようやく殺す気になったか」

「何で一番殺意湧いてんの」



マキちゃん。
例えどんなことしても私はずっとマキちゃんの友達だから。



「あの子が望む世界を作ってあげよう」





「そういうのってラスボスが吐くセリフだよね」

「暗黒大陸の主」

「ヒロインにとって己が一番の存在であると信じて疑わない上に最終的に主人公に殺される報われないタイプの悪役」

「( ク ○ パ )」←口パク



「ここぞとばかりにボロクソに言うなよ」



最終的に殺されるなら私も死ぬじゃん。



.

あの子のために→←お茶の子さいさい

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す