until*剛典(request)_2 ページ44
リビングのテーブルには
ご飯が2人分並べてあった。
…俺が連絡しなかったから
A、食べずに待っててくれたのか。
『あ、剛典、気にしないで!』
「無駄にしたな。…ごめん」
『ううん!明日食べよ〜よっ♪
明日のご飯、考えなくて良くなったあ』
Aは絶対に怒らないんだよな…
たとえ俺が悪くてもさ。
『お風呂、そろそろ温かく
なったんじゃないかなあ〜』
「…じゃあ入ってくるわ」
『いってらっしゃあい〜。』
あー……
あいつすげえな、まじ。
働いて、ご飯とか家の事して
俺のことまで気にかけてくれて。
俺にはもったいね……
すげえや、ほんと。
あいつ、飯食ったのかな…
そんなことを考えながら
Aが温めてくれた
湯船に浸かっていた。
『剛典〜?』
突然、ドアの向こうから
Aに呼ばれた。
「どした?」
『服、忘れてたよ』
「お〜。さんきゅー」
『あ、あたしね明日早いから
今日は先に寝るね。
ほんとにごめんね。
お風呂、ゆっくり入ってね』
そういや、もうこんな時間か…
俺もさっさとあがって
寝よ……
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ぽちこ(プロフ) - 岩ちゃんのお話、作者さんのページととても素敵ですね。
お互いを思いやり、言葉で伝えるのはなかなか出来ないですが「ありがとう」の一言が大切です。
主人と離れて暮らしていますが声を聴きたくなって、思わず電話してしまいました。
(2019年6月11日 22時) (携帯から) (レス) id: 1eeed30fc4 (このIDを非表示/違反報告)
ハルナ(プロフ) - 私が広島の人間なんで感情移入めっちゃしやすかったです! (2016年8月8日 2時) (レス) id: 2e1a62f3de (このIDを非表示/違反報告)
nachomi(プロフ) - キャリーさん» コメントありがとうございます(*^o^*)小森くん!書いてみますね♪ (2016年3月19日 14時) (レス) id: 78dfe99716 (このIDを非表示/違反報告)
キャリー - 隼君と青春?(笑っ)してみたいです!(≧∇≦)頑張って下さい!楽しみにしてます!(●^o^●) (2016年3月19日 2時) (レス) id: d624c6cc8c (このIDを非表示/違反報告)
nachomi(プロフ) - misaさん» ありがとうございます(((o(*゚▽゚*)o)))お返事遅くなってすみません(´;ω;`)よかったらこれからも是非読みに来てください(((o(*゚▽゚*)o))) (2014年5月29日 14時) (レス) id: 844975196a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:nachomi | 作成日時:2014年4月8日 14時