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甘味処について、お団子とお茶を頼んだ
美味しいところなのだろう、人が結構いて賑やかな店だ
私は外の椅子に座って待っていた
婆「はい、お団子とお茶」
『ありがとうございます』
とても人の良さそうなお婆さん
お団子を食べるととても甘くて幸せな気持ちになった
久しぶりの甘いもので、まだ食べ足りなくてあんみつをお願いした
『ん〜!しあわせ』
本当にここ美味しい
これは人気のあるわけだ
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気づいたら夕方になっていた
『そろそろ戻らないと、お婆さんご馳走様でした』
婆「はいよぉ、また来てねぇ」
私は屋敷に向かって歩いた
・
・
ガラッ
『ただいま』
威「おかえり、A。大丈夫だったか?」
『うん、大丈夫だった。』
威「そうか、それならよかった。」
『余ったお金、甘味処で少し使ったよ』
「そうなのか美味しかったか?」
『うん、すごく美味しかった。また行きたいの』
威「あぁ、じゃあまた買い物を頼む時に行ってこい」
また近々、買い物に出ていいの?
すごく信頼されているようだった
実際逃げたりはしないが、私ならそんなの信じられないのに、威都紀はよく信じられるなと思った
日が落ちて
威都紀が出かけて、私は1人の夜を過ごす
そして毎日、実弥のことを思い出してしまう
『…未練タラタラすぎ』
自分の未練タラタラ具合に呆れる
もう忘れないと行けないのに、しのぶちゃんや蜜璃ちゃん、宇髄さんや煉獄さん…
仲良かった人達の顔も、ふとした時に出てくる
『コレが私の人生。…運命なんだよ』
寂しい気持ちを殺して自分に言い聞かせた
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有汰(プロフ) - りぃさん» あけましておめでとうございます。ありがとうございます。ありがとうございます!頑張ります!! (2020年1月1日 2時) (レス) id: bd10c4264a (このIDを非表示/違反報告)
りぃ - あけましておめでとうございます!!これからも更新頑張ってください!応援しています!! (2020年1月1日 0時) (レス) id: 07b8e63db3 (このIDを非表示/違反報告)
有汰(プロフ) - りぃさん» そんなっ理想の小説だなんて……(照)笑。ほんとにありがとうございます!頑張ります。まだまだ続くのでどうかよろしくお願いします! (2019年12月30日 10時) (レス) id: bd10c4264a (このIDを非表示/違反報告)
有汰(プロフ) - はなさん» 初コメありがとうございます!切ない感じが好きで頑張ってやってみてますが、やっぱり難しくて苦戦中です笑ありがとうございます!頑張ります! (2019年12月30日 10時) (レス) id: bd10c4264a (このIDを非表示/違反報告)
りぃ - 初めから読ませてもらいました。まさに理想の小説です!更新頑張ってくださいね!! (2019年12月30日 0時) (レス) id: 07b8e63db3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:有汰 | 作成日時:2019年12月2日 7時