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次の日







威「A」








『はい』




威都紀は鬼だから、人間の姿をしていても、日に当たることは出来ない





最近は夜は屋敷をずっと空けていたため、忙しいってことはよく分かっていた。








威「買い物お願いしてもいいか?」









威都紀は私がここに来て初めて屋敷から出てもいいって言ってくれた。



きっと私が逃げないって分かったんだと思う




それに忙しくて食材を買う時間がなかったんだろう。









『うん。分かった』








私も久しぶりの外だから出たくて、すぐに返事をした









威「これで食材とか頼む。残ったお金は好きなように使っていい」









壊された簪は見つからないようなところにそっと自分の部屋に隠し持っている









威「…できるだけ早く帰ってきてくれ、それと、知り合いまたは鬼殺隊の奴に会ったら離さないで直ぐに帰ってきてくれ」








『…はい』









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こうして私は屋敷から歩いて数十分の街についた









始めてくる町。だけど、この町は私の育った、家族のいる町に似ているため懐かしく感じた









食材を買う






芋、米、野菜…









あまり持つことは出来ないため





威都紀はお願いしたものは、できるだけ少ない量でメモしてくれていた









そして、買うものを買ったらお金が余った。









だいぶ余分にくれていたのだろう。









『…うーん、こんなに使うのは悪い…』









好きなように使ってもいい…か









『…(甘いもの…)』









そう言えば最近は屋敷から出られなかったため、甘いものを食べられていなかった









『甘味処に行きたい…いこうかな』









迷った末、誘惑に負けた。







きっとまたしばらく食べられないだろうし…









こうして、私は甘味処に行くことにした

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有汰(プロフ) - りぃさん» あけましておめでとうございます。ありがとうございます。ありがとうございます!頑張ります!! (2020年1月1日 2時) (レス) id: bd10c4264a (このIDを非表示/違反報告)
りぃ - あけましておめでとうございます!!これからも更新頑張ってください!応援しています!! (2020年1月1日 0時) (レス) id: 07b8e63db3 (このIDを非表示/違反報告)
有汰(プロフ) - りぃさん» そんなっ理想の小説だなんて……(照)笑。ほんとにありがとうございます!頑張ります。まだまだ続くのでどうかよろしくお願いします! (2019年12月30日 10時) (レス) id: bd10c4264a (このIDを非表示/違反報告)
有汰(プロフ) - はなさん» 初コメありがとうございます!切ない感じが好きで頑張ってやってみてますが、やっぱり難しくて苦戦中です笑ありがとうございます!頑張ります! (2019年12月30日 10時) (レス) id: bd10c4264a (このIDを非表示/違反報告)
りぃ - 初めから読ませてもらいました。まさに理想の小説です!更新頑張ってくださいね!! (2019年12月30日 0時) (レス) id: 07b8e63db3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:有汰 | 作成日時:2019年12月2日 7時

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