13【実弥side】 ページ14
実「…突っ立って見てたのか」
善「…」
申し訳なさそうに下を向いた我妻
ガッ
実「なんで戦わなかった!!」
ベッドから飛び降り我妻の胸ぐらを掴んだ
善「ひぃぃ!ごごごめんなさいっ!鬼はAさんを抱えてて斬ることが出来なかったんです!それに俺っ!あんな強そうな鬼初めてでっ」
実「はっ)…すまねぇ…俺が悪ぃのに、我妻を攻める資格なんてねぇのによ」
我妻から手を離す
善「…あの…伝言」
実「あぁ、それなら御館様から聞いてるぜェ」
善「いや、それは御館様宛にです…たぶん…俺はあなたにって伝言を」
俺に?
実「どういうことだ」
・
・
・
我妻から聞かされたものは初めて聞くAからの言葉だった
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ごめんね実弥。
私が弱かったから、こんなことになってしまった。
私にはこの選択しかなかった。本当にごめんね。
もうきっと戻って帰ることは無い。もう会えない
私が望むのは貴方の幸せ。もうつらい思いしないで苦しまないで幸せになって欲しい
だからどうか…
私のことは忘れて、また恋をして幸せになってください
大好きでした、愛していました。
さよなら…
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有汰(プロフ) - りぃさん» あけましておめでとうございます。ありがとうございます。ありがとうございます!頑張ります!! (2020年1月1日 2時) (レス) id: bd10c4264a (このIDを非表示/違反報告)
りぃ - あけましておめでとうございます!!これからも更新頑張ってください!応援しています!! (2020年1月1日 0時) (レス) id: 07b8e63db3 (このIDを非表示/違反報告)
有汰(プロフ) - りぃさん» そんなっ理想の小説だなんて……(照)笑。ほんとにありがとうございます!頑張ります。まだまだ続くのでどうかよろしくお願いします! (2019年12月30日 10時) (レス) id: bd10c4264a (このIDを非表示/違反報告)
有汰(プロフ) - はなさん» 初コメありがとうございます!切ない感じが好きで頑張ってやってみてますが、やっぱり難しくて苦戦中です笑ありがとうございます!頑張ります! (2019年12月30日 10時) (レス) id: bd10c4264a (このIDを非表示/違反報告)
りぃ - 初めから読ませてもらいました。まさに理想の小説です!更新頑張ってくださいね!! (2019年12月30日 0時) (レス) id: 07b8e63db3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:有汰 | 作成日時:2019年12月2日 7時