風柱の愛した人は鬼に連れてかれて鬼と婚約したらしい

11【実弥side】 ページ12

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起きた時には蝶屋敷だった









十六夜の鬼の血鬼術にやられてそのあとの記憶が無い









実｢おいっ！Aは！？｣









しのぶ｢静かにしてください。ほかのけが人に迷惑がかかります｣







蝶屋敷でAを走って探し回ったのに






Aの姿はなかった









実｢あいつどこいったんだァ！！｣









しのぶ｢静かにしてください。痺れ薬打ちますよ？？救護に行った隊員たちは既にいなかったと言っていました。不死川さんが目が覚めたら緊急柱合会議になっていましたので、もしかしたら、御館様はご存知なのかも知れません｣









そう言われ俺は隊服に着替え直ぐに御館様の屋敷へ向かった








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俺が1番に屋敷へ来た









まだみんな向かっているところだろうなァ









御館様｢実弥目が覚めたんだね。よかった｣









声が聞こえて俺はすぐに






座って頭をさげた









実｢十六夜の鬼を倒すことが出来ず、悔しく思っています。それと、四宮Aのことですが｣









御館様｢Aのことは一茶から聞いているよ｣









実｢っ！？｣









ばっと御館様の方を見れば





御館様に縋り泣くAの鎹鴉がいた









実｢Aはっ…Aはどこn｣









御館様の元にいるAの鎹鴉に聞くため近くへ行こうとすると、誰かに肩を掴まれた









天｢落ち着け不死川｣








気づけば柱みんな集合していた









御館様｢…みんな揃ったようだ。会議を始めよう｣

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