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焦「無理って…」
冷「どういうこと？」
『力で止められたとしても…燈矢の心を、止められる自信が……なぃ』
自信が無くなった。
私は涙を流しながら小さな声でぽつりと話した
翼「姉ちゃんどうしたの」
騒ぎを聞きつけた翼は父に説明を受けていた
冷「…妊婦さんだから、精神面で不安定な時期なんだとおもう。無理しなくていいの。お腹の子供も守ってくれて、燈矢のことも考えてくれて、いっぱいいっぱいだと思う。だから、これから個性を使うのを制御した方がいいかもしれない。これ以上、詰め込んだら耐えられなくなるわ」
これ以上、人の記憶を読めば、記憶によっては、更に悪化させる可能性がある。これ以上、見ないようにすることで、心が安定させられるのでは、と
父「…もう、個性はしばらく使うな。約束してくれ。A」
私の止まらない涙を拭きながら、父は眉を下げて言った
『…う、ん…わかった…』
私の精神状態で、子供に影響があるといけない。
みんなが帰った後も、もうすでに見てしまった燈矢の笑い声は聞こえ続ける
『…あの時の燈矢はどこ行ったの』
ベッドに横になりながら、私は手紙と指輪を見つめた
燈矢の、お腹の子供を見つめる目は、間違いなく愛おしいと思ってる目だった。なにか、企んでるようには見えなかった。感情にもそんなのは感じなかった。
もしかしたら、燈矢の世界は、私とこの子の3人だけなのかもしれない。
他は拒絶するように、地獄へ。と
『…どう…したら』
どうしたら、燈矢の心は変わってくれるだろう
変わると言うより…なんて言ったらいいんだろう。
うーん…
私は夕飯が出てきても考え込んでしまいお箸が進まない、公安の人が下げに来たのに半分しか食べられていなかった。
公安の人が待たされるのか、というような顔をしたのを見て私は口に入れるペースを早めた
ご飯に集中して次々に口に入れる。
冷めきったお味噌汁をゴクリと飲み込んでやっと食べ終わり、公安の人に『すみません…』と言い、お皿を下げてもらった
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有汰(プロフ) - lokilokiさん» ええええええ！！いやいや！超馬鹿です！！なんか嬉しい！ありがとうございます！！嬉泣 (2023年2月19日 16時) (
レス) @page35 id: b91b798f5a (このIDを非表示/違反報告)
lokiloki - 面白すぎる!!貴方は天才ですか⁉ (2023年2月18日 23時) (レス) @page33 id: 1aee02cf1e (このIDを非表示/違反報告)
有汰(プロフ) - たまごおいしいさん» ありがとうございます！！泣。ご期待に添えるように頑張りたいと思います！！！ (2023年2月14日 19時) (レス) @page31 id: b91b798f5a (このIDを非表示/違反報告)
たまごおいしい - つ…続きがすごく気になります。私の推しなのでとても嬉しいです。お身体に気をつけつつ頑張ってください。応援しています。 (2023年2月13日 0時) (レス) @page28 id: fe5976e051 (このIDを非表示/違反報告)
有汰(プロフ) - 霜凪さん» そんなっ！恐縮です…。(嬉泣)めっちゃ夢主ばっかりで申し訳ございません。頑張ります！ありがとうございますっ！！ (2023年2月1日 22時) (レス) @page20 id: b91b798f5a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：有汰 | 作成日時：2023年1月22日 13時
