キセキの世代を筆頭に一人の女の子が愛される

第5Q ページ5

〜リコ〜



マネージャー希望の新1年生Aちゃん


初めて見たときは背が高いなって印象だったけど、実際に話してみると普通に可愛かった



バスケの知識も申し分ない


さすがあの帝光中の元マネージャー



私が勉強させられてるって感じ




1年も入って人手が増えるのは有難いけど、出会ってすぐ日向くん達が堕ちてることは許せない



私のAちゃんに手を出そうものなら地獄のメニュー10倍ね



｢あ、監督｣


リコ｢どうしたの。2年の教室まで来て｣


｢私も叫んだほうがいいですか？｣


リコ｢あらー。いい子ね。でもいいのよ。Aちゃんはマネージャーだから｣


あの朝礼を見ちゃうと自分も何かしなきゃって思うわよね




させないけどね？




日向｢あれAじゃん。何してんだ？｣


リコ｢日向くん。空気読んで？((ﾆｯｺﾘ｣


日向｢お、おう……((ﾋﾞｸｯ｣


私がAちゃんと楽しく話してるのに



日向くんはほんと空気読めないんだから



そんなんだからモテないのよ



｢黒子くんって入部できますか？｣


リコ｢彼次第じゃないかしら。何々。黒子くんが気になるの？｣


｢だってあんなにすごいバスケをするんですよ。新しい光りと、新しい仲間(チーム)と戦うとこを見てみたいじゃないですか｣


それは私も思う



あの2人の加入によってチームがどう変わるのか見ものだわ




あとはAちゃんの恋愛事情とかも観察できればいいかな





ウチのバスケ部(バカ)共は絶対論外として……




でも待てよ





“アイツ”なら……




いやいや。“アイツ”だけは絶対にない





いっそのこと私の義妹(いもうと)になればいいじゃない





そしたら変な虫も寄り付かないし







あら〜私って天才かも♪

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