キセキの世代を筆頭に一人の女の子が愛される

第27Q ページ27

〜A〜




火神｢その、なんだ。こんなに美味いなら……毎日…でも、俺は食いたい。つか、食わしてくれ！！｣


｢毎日……？｣


火神｢だ、だから！！俺と……｣


リコ｢か･が･み･く〜ん？ちょーーっとおいで？｣


ニッコリ笑顔で手招きをする監督の元に火神くんは全身を震わせながら行った



今のって、毎日3食カレーが食べたいってこと？



さすがにそれは飽きるよね




いや、具を代えたらいけるかも



それでもカレーだけというのは厳しい



せめてカレーとシチュを交互なら……



とりあえず明日もカレー作ろ




リコ｢さぁー。ご飯の次はお風呂入ろっか｣


｢火神くんは……？｣


リコ｢ん？((ﾆｯｺﾘ｣


｢ナンデモナイデス｣


聞いたらいけなかったのか


2人で何を話していたのか気になるけどお風呂にも入りたい



後で火神くんに聞いてみよ







建物は年季が入ってるけどお風呂は立派な物だった



｢…………あれ！？もしかしてみんなで入る流れですか！？｣


リコ｢逆に何で入らないと思ったわけ｣


｢だって恥ずかしくないですか！？｣


リコ｢女同士で何いってんのよ｣


｢だからですよ｣


リコ｢つべこべ言わずに脱ぐ！！｣


監督と桃ちゃんの息の合った連携により身ぐるみを剥がされた


リコ｢なんか腹立つわね｣


｢なんで！？(泣)｣


桃井｢Aちゃんはスタイルいいからね〜｣


｢そ、そんな事ないよ｣


桃ちゃんにだけは言われたくないよね





お風呂は疲れを取るために温泉の元が入ってる



なんか本物の温泉に入りたくなってきた



長期の休みは朝から晩までガッツリ練習だろうし、時間取れないかな


入ったばっかりで、しかも温泉に行くから休ませて欲しいなんて図々しすぎる




でもなぁ



来年とかじゃ行きたいって気持ちがなくなる





もし夏休みに合宿をするなら温泉のあるとこに行けばいいんだ


そしたら練習も出来て温泉にも入れる



まさに一石二鳥

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