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JOSHUA side
「マネヒョン、あれ何があったの」
帰って来て早々に、
不機嫌なまま部屋に閉じこもってしまったハニを見て、
ニヤニヤと楽しそうなマネヒョンを捕まえた。
朝はウギョル収録日にしては珍しく機嫌が良かったのに、
帰って来たらこれだなんて、
一体どんなしょうもない事で喧嘩したと言うのか。
そう考えていたのに、
返って来た答えは意外だった。
「それがさ、あいつ今日やけにあの子に優しくて。
帰りの車で肩貸してやってたんだけど、
それをソアさんに見られてさ。
そっからずっと不機嫌なんだよ。
恥ずかしかったんだろ」
笑うマネヒョンはそう言って、
固まった僕をそのままに、帰って行った。
いやいや、ちょっと待って。
それって中々の事件なのでは？
困惑しながら、ハニに話を聞こうと部屋に向かう。
部屋に入れば、ベッドの上に山が出来ていて。
嘘でしょハニ。
なんて。
まだ確認してはいないけど、
ほぼ確定で間違いない展開に、
笑ってしまいそうだ。
「ハニ」
声をかければ動く山。
ひょっこりと顔を出したハニは、
自分でも整理出来ていないのか複雑そうな顔。
「髪の毛ぼさぼさだよ」
笑いながらハニの髪を整えようと手を伸ばせば、
大人しく布団から出て来たハニがベッドの上に座り直す。
隣に座って、何も聞かず髪を整えていたら、
ハニは困った顔で僕を見ている。
「何？」
そう聞けば、何も聞かないの？と不思議そう。
「聞いて欲しいの？」
そう意地悪く笑えば、口を尖らせたハニに小突かれた。
「分かんねぇんだよ自分でも」
それだけ言ってハニは俯いてしまう。
「ハニって自分の事になると不器用だよね」
笑う僕にハニはうるさいとばかりに軽めのパンチ。
痛がる振りをする僕に、ハニはため息を一つ。
整理のつかない感情と、
ありえないはずだった展開に、
混乱してるんだろう。
不器用な親友の珍しい姿に、口角は上がる。
「なるようにしかならないよ」
それだけ言って頭を撫でて、
部屋を出ようとした僕の背中に、
小さなありがとうが届く。
振り向かずいいえ〜とだけ返して部屋を出て、
閉めたドアにもたれかかれば、
思わず笑みがこぼれた。
うちの天使に春が来るのかなんて、
ぼんやり考えて皆が集うリビングへ。
わいわいと好きな事して騒いでるメンバーの姿に、
これから色々と大変そうだななんて苦笑いした。
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Rui*(プロフ) - ゆゆさん» 大好きありがとうございます！私も早く甘々書きたいので頑張ります！！！ (2020年9月16日 20時) (
レス) id: e197707fad (このIDを非表示/違反報告)
Rui*(プロフ) - Miyuさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます！！ソラブー良いですよねぇ…これからも絡ませて行きたいと思います笑頑張ります！ (2020年9月16日 20時) (レス) id: e197707fad (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ - 本当にお話大好きで、早く甘々になるのが楽しみです(*^^*)作者様のペースで更新頑張ってください、応援してます♪ (2020年9月16日 16時) (レス) id: 13fb36f954 (このIDを非表示/違反報告)
Miyu(プロフ) - このお話大好きです！特にソラブーが大好きなので、たくさん絡ませてくれる作者さん大好きです！更新大変でしょうが頑張ってください！ (2020年9月15日 23時) (レス) id: 1c9dc44574 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Rui* | 作成日時：2020年9月13日 18時
