二話 ページ4
Aside
根「やぁ！
僕は雄英高校の校長根津さ！
初めまして、緑谷Aさん！」
喋る鼠か。
あたしは何で校長室に呼び出されてこんなお偉いさんにあっているのだろうか。
普通、もっと頭のよくて何でも出来る人になるだろうに。
緑「はぁ。」
根「僕は君を勧誘に来たのさ！
雄英高校ヒーロー科の特待生として！」
雄英高校ヒーロー科の特待生？
雄英高校にそんな制度があったか？あったとしても何故あたしなんだろう？
だって、あたしは……。
根「ポカンとしてるね！
それもそうさ！此の制度は今年から、より優秀なヒーローの卵を育成するために作られたもの！
候補は金銭的に問題のある生徒、
普通の進学になら支障をきたさないがヒーローとなると特別製を多数揃えなければならず結果的に問題の起きる生徒、
そして師が居ないが為に有望な個性を持っていても扱えずに諦める事になる生徒！
そして、それに値する頭脳と能力、個性を持っていると言うことさ！
君の個性は扱いづらく、尚且つ君自信が此の特待生として迎えるに相応しい！
君の個性はとても特殊だ、他の職種でも充分に発揮出来るだろう！
勿論、試験はあるし其は本来のヒーロー科の数倍ほど難しく設定されている！
特待生になった暁には、学費全額負担に加えてヒーロースーツ等の出費負担、学食を無料で食べられるなどがあるのさ！
だがそれを維持するには学年トップで有り続けなければならないととても過酷！
試験は実技のみ普通科と合同、その他学力に加え面接も入ってくる！
今年の候補は君一人になりそうだが、受からない可能性も充分にあるのさ！
どうだい、受けてくれるかい？」
その話は夢のようなものだった。
あたしには勿体無くって、なんと言うか、自分の事のような感じがしなくって。
この制度に受かれば、お母さんに負担をかけずに進路に進める。
あたしの特別製の服は高いから、どうにかしたかったし其に。
ヒーロー科。
あたしには人を救うことは向いていないのかも知れない。
でも。
そこに立てばきっと、あたしは空気ではなくなれる。
ヒーローになりたいかは正直分からない。
でも。
お金もかからないようだし、それにあたしが何者なのか知れるのなら。
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ミナミ(プロフ) - 読んでくださり、ありがとうございます！変更してみました！後の作品でもそう言うものがあればご指摘ください。ご意見ありがとうございました！ (2020年2月16日 23時) (
レス) id: 4b9f084e7b (このIDを非表示/違反報告)
名無しのゴンベ - あ、アンチではなく、意見です。 (2020年2月9日 15時) (レス) id: fb6f8dff1d (このIDを非表示/違反報告)
名無しのゴンベ - こちらをご覧ください。 (2020年2月9日 15時) (レス) id: fb6f8dff1d (このIDを非表示/違反報告)
名無しのゴンベ - http://www.sousakuchannel.com/archives/12204492.html (2020年2月9日 15時) (レス) id: fb6f8dff1d (このIDを非表示/違反報告)
名無しのゴンベ - 内容はとても面白いです！ですが、とても読みづらいです。何でもかんでも漢字にすればいいと言うわけではありません。もう少し読みやすくしていただきたいです。 (2020年2月9日 15時) (レス) id: fb6f8dff1d (このIDを非表示/違反報告)
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