朔間兄妹は難しい。【あんスタ】 (ページ30)

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職員室と末っ子ページ30

Your side

ある日の朝。
佐賀美先生に呼び出され職員室に行くと知らない女の子がいた。

「プロデュース科…？」

佐賀美「そー。今度設立されるプロデュース科のテスト生だ」

あんず「道宮あんずです！よろしくお願いします！」

「へー…」

佐賀美「女の子同士仲良くしてやって」

「私音楽科で関係ないので失礼します」

佐賀美「あー、その事なんだけど、

お前もプロデュース科に転科しないか？」

「嫌です無理ですお断りします」

佐賀美「即答かよ」

「なんで私がプロデュース科に行かなきゃいけないんですか？意味わかんない」

佐賀美「朔間はピアノが上手いだろ？アレンジもピカイチでオリジナルも作れる。曲を作る天才になるかもしれない」

「お断りします」

佐賀美「頑固だなぁ」

プロデュース科なんて絶対入ってやるもんか！
私はただピアノが好きだから音楽科にいるんだもんね！！

椚「朔間さん。成績足りてませんね。このままだと留年ですよ」

「ﾋﾟｪ」

椚「特別補習として道宮さんと1ヶ月間プロデュース活動を行ってください」

佐賀美「てなわけでよろしくな朔間」

「ﾋﾟｪ‐‐…」

後ろから現れた椚先生からの攻撃。
宙ちゃんが迎えに来てくれるようになってからはちゃんと授業でてるのに…