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真っ暗闇の中、親父と母親がAの手を引いて歩いていた。
「A…？」
「にぃ、ばいばい」
「っ、行くな！！！！」
俺が叫ぶとAは立ち止まって振り返った。
でもすぐに前を向いて歩き出してしまった。
Aの表情が見えないまま、俺は必死で手を伸ばしたけど届かなかった。
そうして再び目が覚めた。
「…………夢か……」
隣を見るとさっきまで一緒に寝ていたはずのAがいない。
「A…？！」
起き上がって辺りを見渡すも姿はない。
ベッドから降りて部屋の扉を開けるとリビングの方から物音がした。
リビングを覗くとおひいさんたちとAの姿。
日和「おや？ジュンくんやっと起きたんだね！」
凪砂「おはよう、ジュン」
茨「殿下！閣下！夕食の準備ができましたよ」
日和「うんうん♪いい匂いだね！早く食べたいね！」
茨「はいはい。ほら殿下は座っていてください。自分が配膳しますので」
「にぃ！まんま！」
「A…」
「にぃ？」
凪砂「ジュン？どうしたの？すごい汗をかいているよ？」
日和「嫌な夢でも見ちゃった？」
茨「大丈夫ですか？水持ってきましょうか？」
「あー……なんでもないです。ただの夢なんで……」
日和「どんな夢を見たのか気になるね！」
茨「そんなに怖い夢だったんですか？」
凪砂「怖い夢を見た時は人に話すといいって言うよね」
「怖かったというか……。どんな夢でしたっけ？」
日和「僕に聞かれても困るね！」
「ですよねぇ〜……」
茨「はい！この話は終わりにしてご飯にしましょう！冷めてしまいますよ！」
「そういえば、熱は？」
茨「下がってましたよ」
「そっか、良かった…」
「にぃ！まんま！」
「はいはい、いただきますしましょうね〜」
「ます！」
熱も下がって食欲が出てきていたみたいで安心した。
もう二度と髪の毛を乾かさずに寝かせない…笑
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杏(プロフ) - 美玲さん» 返信遅くなってごめんなさい(´・ω・｀)コメントありがとうございます〜！これからも楽しんでいただけるよう頑張りますよでご自愛いただけると嬉しいです〜！ (2022年7月18日 0時) (
レス) id: 7e799b504c (このIDを非表示/違反報告)
美玲(プロフ) - うわぁぁぁ!!なんですこんなにEdenと妹ちゃん可愛いんですか!?可愛いし尊いんですけど!!頑張ってください!!もうね、ナギ様の「茨ごと抱きしめるから大丈夫」で鼻血出そうになりましたやっぱりAdamとEveは尊いですね!!応援してます!! (2022年7月18日 0時) (レス) @page8 id: 0536cf4548 (このIDを非表示/違反報告)
美玲(プロフ) - お話、読ませていただきました!!とっても好きです！リクエストしたいです！ふたつあってひとつが、茨くんと妹ちゃんとの距離が少し遠い気がするので、名前呼びまでお願いします！もうひとつが、妹ちゃんが風邪をひいてしまうという話です！これからも頑張ってください!! (2022年7月8日 10時) (レス) id: 0536cf4548 (このIDを非表示/違反報告)
杏(プロフ) - 海鼠さん» わ〜！ありがとうございます:(´◦ω◦｀):これからもぜひご自愛いただけるとうれしいです(^O^)! (2022年7月5日 22時) (レス) @page2 id: 7e799b504c (このIDを非表示/違反報告)
海鼠(プロフ) - すごくよかったです！妹ちゃんかわいすぎです…色々感想あるんですが長くなりそうなので、この辺で終わります！素晴らしい作品ありがとうございます！ (2022年7月5日 17時) (レス) @page1 id: eee94539c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：杏 | 作成日時：2022年7月3日 21時
