Last resort ・・・２２ ページ24
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1人になりたくなかった。
暖かくて、楽しくて。
初めて仲間の仲間だった。
こんな私にも
初めて仲間と言える存在ができた。
凄く嬉しくて毎日が幸せだった。
なのに突然深雪ちゃんが現れて、
みんな優しいから、私の時のように接した。
手伝ったり、笑顔を向けたり。
部に溶け込めるようにとお昼に誘ったり。
それだけなら良かった。
だけど、
皆私のことをどんどん気にしなくなった。
｢ありがとう｣も何も言ってくれない。
1部からは睨まれたり、悪口言われたり。
段々怖くなってきた。
急速に成長してくあの子を見て、
其れに対するみんなの反応を見て。
このままじゃ私捨てられるんじゃないのかって。
また一人ぼっちになるんじゃないのかって。
怖くて、笑ってるあの子に嫉妬して
いけない事に手を出した。
やったらダメだってわかってるけど、
こうするしかないから、
こうすることでしか私の居場所は作れなかったから
しょうがないって自分の心に言い聞かせた。
それは日に日に悪化して、
私はどんどん黒く染まっていった。
それなのに誰かが邪魔をしてくる。
邪魔されないようにしても邪魔をしてくる。
邪魔されれば周りはまた私を忘れてく。
昨日は存在を否定された気すらする。
やってもやっても上手くいかない。
『なんで私こんなことしてるんだっけ。』
上手くいかなさすぎて
自分が何をしたかったのか分からなくなった。
仲間だと思ってた人たちも
仲間だと思えなくなって、怖くなって。
悪夢がずっと続いてる感じがした。
それだって分かってるのに。
なんでこうも上手くいってくれないんだろう。
朝重たい足を運ばせながら学校へ、
自分の靴箱の中を確認すると、
【今日部活前屋上に来てください。】
そう書かれた手紙が入っていた。
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ヲタク - 面白かったです‼角名りんオチサイコーでした(*´꒳`*) (2022年12月29日 0時) (
レス) @page49 id: e2062574ee (このIDを非表示/違反報告)
夏蜜柑(プロフ) - ゆうさん» 初めましてです！最後まで読んでくださるなんて､､､凄く嬉しいです(T＿T)こちらこそ読んでくださりありがとうございます！ (2020年12月6日 19時) (レス) id: cd57ad852b (このIDを非表示/違反報告)
夏蜜柑(プロフ) - くまゆかさん» こんばんは！読んでいただきありがとうございます！日向翔陽の方更新できてなくてごめんなさい！あっちから来てくださりありがとうございます！ (2020年12月6日 19時) (レス) id: cd57ad852b (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - はじめまして！この小説、まだ途中しか読んでいないのですが、途中で泣きそうになりました。夢主の思ってることが凄い現実的で、感情移入してしまいました！最後まで読んできます！すてきな作品、ありがとうございます！ (2020年11月30日 17時) (レス) id: 5b49601941 (このIDを非表示/違反報告)
くまゆか - こんにちは！日向翔陽義妹いるんだってからこさしてもらいました (2020年10月1日 19時) (レス) id: 0a5d1e7901 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夏蜜柑 | 作成日時：2020年5月30日 8時
