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１３１． ページ31
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橋本 side
第二で寝ていて
目が覚めた時には、夜だった
帰ろうと思うと
生徒会室でAちゃんを発見した
俺は気持ちを抑えられなくなり
抱きしめ、キスをした
初めてする
Aちゃんとのキス
味わうかのように
角度を何度も変え、深くキスをした
唇を離して
橋本「ソファー…いこ」
と耳許で言った
俺はAちゃんを抱きかかえ、ソファーに下ろした
『先輩』
橋本「俺、もう抑えられないよ
気持ち…好きっていう気持ち
お前のことを諦めたい…でも、できないんだよ
俺、お前が好きだよ
冷たく接してるけど
本当は、容易くお前に触れる
おりや光輝が羨ましい
あいつらに嫉妬してるんだ
颯太もお前くらい大事だけど
颯太には負けたくない
お前以外の全部をあいつに譲れるけど
お前だけは嫌だ
お前だけは譲りたくない
お前だけは……」
Aちゃんは、俺の言葉が信じられないらしい
俺はキスをした
．
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作者名：伊吏 | 作成日時：2022年8月15日 6時
