独占欲３． (ページ28)

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黒田 side

旅行前日

生徒会は大忙しだった

俺とA、湧、陸人、青木は準備をしていた

青木「もー力仕事は豊田くんと黒田くんがしてよ」

豊田「なんでだし」

青木「俺とAちゃんは、か弱いからダメなの」

青木はそういい、Aの腰に手を回した

黒田「Aから離れろ」

青木「いいじゃん。別に」

元木「いい加減にしろ」

青木「はーい」

俺はAを別の部屋に呼んだ

黒田「あんま、青木に近づくな」

『えっ、うん』

黒田「いい子」

俺はAの頭を撫でて

　

キスをした

♪♪♪

キスを楽しんでると

携帯が鳴った

黒田「もし【明日から一週間ドイツ】

それだけを言われて切られた

それだけで、誰だかわかる

『光輝くん？』

黒田「A！」

俺は携帯を投げ捨て、Aを強く抱きしめた

－ホント、とんだ貧乏くじを引いたもんだ－

－不良品が－

－私の不幸は全部あんたのせいよ－

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