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ヴァサイェガ side
ヴァサイェガ「マジで坂口うざい」
北川「同感。ベタベタ引っ付いてきてウザい」
今は坂口の悪口を言ってる最中
『だからってあたし関係なくない』
ヴァサイェガ「関係ある
俺の癒し
金城先輩といるだけで俺、幸せになれる」
先輩が逃げないように
脚の間に座らせ
抱きしめた
北川「わた、交代」
ヴァサイェガ「えぇー」
『あたしはおもちゃじゃない』
北川「金城先輩をちょーだい!」
拓実は先輩を引っ張った
先輩は勢いで
拓実を押し倒した
北川「なんか、俺ちょー幸せ」
『もう、バカ』
先輩は顔を真っ赤にしながら退いた
「りょーう」
そこに坂口が来た
坂口「なんであんたが?」
ヴァサイェガ「どうもすいません」
俺は金城先輩の手を握りながら
生徒会室を出ようとした
坂口「ホント、颯太くんや光輝くん、深田先輩だけじゃなくて
渉くんと拓実くんも?
軽い女」
坂口がそういうと
金城先輩は俺の手を振りほどき
走って行ってしまった
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作者名:伊吏 | 作成日時:2022年8月15日 6時