#28 ページ28
sha.side
翌日の放課後、A組の教室で話を聞き始める。
sha「はい、じゃあ話してもらおか」
「へ？」
Aは何が何だかわかっていないようだ。まあそりゃそうやろな。
そんなAにエミさんが説明する。
em「Aさんの様子が最近おかしいとトントンさんやロボロさんが。私も心配になって着いてきたんです」
「エミさん…！」
クッソ…エミさんの好感度爆上がりしてるやんけ！！
rbr「A、いつものAやったらさ、ドジった後言い返してきたり素直にお礼言ったりするやろ？」
「っ！」
rbr「でも最近のAはさ、なんか寂しそうやなって…」
ロボロが話終わりAの方を見たら目を潤ませている。今にも泣き出しそうで、とても胸が痛くなった。
「あんな？話…聞いてくれる？」
sha「…なんでも話せ。俺らが全部聞く」
「…ぁ、ありがとう！」
rbr「えっと、Aのお父さんが海外で仕事することになってこっちに帰って来れんくなって」
em「それで、毎日寂しくて悲しくなってたら子猫が捨てられてて可哀想で飼い始めてその猫が可愛くて仕方がない」
sha「猫のおかげで寂しさが紛れてきて、それで今までの自分を見つめ直していつまでも俺らにダサいとこ見せたらあかんなって思って」
「私は自分のために、皆のために頑張ろうと思ってん！」
Aの家族の話は前から聞いていた。Aは一人っ子で母親は居ないらしい。
なんか、Aの心の中が見えた気がして嬉しいな。
なんやー、心配かけんなよーとか話してたらドアからしんぺい神が入ってきた。
sn「あ、Aちゃーん。昨日の猫の餌、あれじゃあ少ないやろ？いっぱい買ってきたんよ〜」
「ありがとうございます、しんぺい先生！」
え、話についていけへん。どゆこと？？
em「しんぺいさんは知っていらっしゃったんですね…！」
sn「え？あ、Aの猫のこと？昨日保健室来てくれたしなぁ。ショッピが置く所無いからって保健室に置いて行ったやつあげたの。」
じゃあ昨日しんぺいに話聞けばすぐわかってたやん…やらかしたなぁ。でも保健室行ったら行ったで危険やし…だってアイツセクハラしてくるもん！！
俺ら生徒会メンバーはアイツのこと教師やと思ってない！！
rbr「因みにその猫の名前なに？」
「まだ決まってないんよ。皆で考えよ」
em「名前、ですか…」
sn「シャオロンは多分センス無さそう」
sha「そういう偏見はやめていただきたいねぇ！！」
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つゆ - クールドジ男子めちゃ好きなんすよ。。。よれをwrwrd！にするとか、、神ですか。。？夢主かわよすぎるし！これからも応援してます！ (2021年11月13日 22時) (
レス) @page37 id: 5d979c15e9 (このIDを非表示/違反報告)
雨音 - 間違えました！モブside“も”好ききです！ (2021年3月26日 17時) (レス) id: 13ab585311 (このIDを非表示/違反報告)
雨音 - モブsideが好きです！ (2021年3月26日 17時) (レス) id: 13ab585311 (このIDを非表示/違反報告)
どうも。俺です。 - やっば。。めっさタイプの小説発見。そして夢主が可愛すぎる、いっそ俺の彼女にしたい。うん。(真顔) これからも更新頑張ってください。 (2021年3月4日 0時) (レス) id: e8fc875ea4 (このIDを非表示/違反報告)
つむ(^p^)** - コメント失礼します！私自身、元々クールドジ男子大好きだったので嬉しいです〜！クールドジって良いですよね…可愛い…。大好きです！これからも更新頑張ってください。 (2021年3月3日 17時) (レス) id: 747155de06 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：hydrangea x他1人 | 作成日時：2021年2月28日 22時
