顔面偏差値高杉君どもに囲まれた"俺"氏【wrwrd】

掘るy((((( ページ28

〜貴方視点〜

なんで、こいつが、ここに。




トイレから出てきて、肩を掴まれた。

と思ったら、直後には、忌み嫌った相手の顔。




hb「ふふ、やっと会えたぁ。


ね、ね、ボクね？

君に少しでも近づきたくて、こんなカッコしてるの！」


ほら！というように広げた手の先には、男女構わず…いや、どちらかと言うと女子よりの服装。




……怖い。


背中を汗が伝う。



と、とらにいに連絡…。




『……アンタのせいで、私は、こんな格好して生きてるのに。

何のために来たの。』



ゆっくり怒りを込めて呟くと、葉羽はニコッと笑った。


hb「ボク、よくヤンデレって言われるの。

でもね、ボク、君にしか興味ないんだ。

目も、髪も、性格も、笑い方も、君じゃなきゃダメなの。

もう一回きかせてよ、告白の返事。」



にこにこしている彼は、所謂"イケメン"の違い。

いや、可愛い寄りだけど。←今そこかよ





『っ、無理。

お願い、私に近づかないで。』


やっとの思いで発した声と、もう1人の声が重なった。




tr「…A！」


hb「……なんでいるの。」

明らかに怪訝そうに顔を顰める葉羽。



目の前がざああ…、となるのが分かる。



トラにいと一緒にいるのは、多分ペ神。



よかっ、た。



sn「え、なに、君、Aちゃんのこと苦しめたの？


掘るよ？？」


hb「…はぁ？」






あ、葉羽、ご愁傷様。

ご愁傷様でございます。(合掌)→←嫌な予感

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