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ゲーム実況20。 ページ22

レトside
…今日。


今日の打ち上げで。Aに告白するんだ。


俺がアンチで悩んでいた時。


人間関係で悩んでいた時


支えてくれたのがAちゃんだった。


次は俺が支える番。


コンコンッ


楽屋にノックの音が響いた。


『失礼します』

レ「おー、Aちゃんやーんッッ!!」


俺は瞬間的にAちゃんに抱きついた。



『うやぁっ!?……レトさん…/////』



レ「…?今日は嫌がんないんやね?」



『もう緊張してて嫌がる力もないっス……』



レ「……ほぉー。(笑)Aちゃんでも緊張するんやね。」



ちょっと親近感が湧いた。


そんでもってちょっとAちゃんが自分の近くにいる気がした。


ほんとに好きにさせてくる。



『レトさん…』



レ「ん?」



『そろそろ離れて……さすがにウザい…』



そんなことを言いつつも顔が真っ赤になっているAちゃんをみると照れてるんかな、なんて思って自惚れしてしまう。



レ「可愛ええなぁ」



『レトさんの方が可愛いし、
いろんな女の子に簡単に可愛いなんていっちゃダメだよ

勘違いするでしょ。』



俺は可愛くないし。

いろんな女の子に言ってないし。




……Aちゃんが好きなのはほんまの事やし。




ここで言えないから俺は

「そんなことないで」

とだけ返す。


『ならいいけど。』




レ「今日の打ち上げ、席隣にしよな。」



『小学生の女子かな?』



レ「違うわ!バリバリの28やわ!」



『あははwwwwまぁ、隣にするのはむしろウェルカムですわ』




レ「もー!!!ほんまに可愛いなぁァァァ!!」




『牛か?』




レ「ちょっと妬いたよ?」




『何に?wwwww』



レ「うっしーのこと言ってるみたいやん。」



『くっそ、レトさんはやっぱ可愛い』



……カッコイイって言って欲しいんだけどな。



『…抱きついていい?』



レ「はっっ!?」



俺は驚きのあまり変な声が出る。




『緊張しちゃってさ。

だめ……だよね……さっきのは忘れて。』



レ「ええよ」



断る意味がわからん。



レ「ほら、」



俺は手を広げる



Aちゃんはゆっくり近づいて、


俺の事を優しく抱きしめる。



『レトさんの匂い。

安心するんだ。大好き、』



別に、俺自身のことを大好きって言われてるわけじゃないのに……



レ「俺も、Aちゃんのこと好き。」



『ふふ、ありがとう』





俺はすっと、マスクを顎のところまで下げ、





Aちゃんの頬にキスを落とした。

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あんこ - ふわわわわ!!めっちゃ素敵です!!楽しく読ませて頂きました!(誰がコメントしてくれるかな…) (2022年10月31日 11時) (レス) id: 028224ae09 (このIDを非表示/違反報告)
あじゅらん。(プロフ) - 咲さん» そのような言葉が何よりうれしいです! (2019年9月8日 17時) (レス) id: 4a8bec4bcc (このIDを非表示/違反報告)
- すごく感動しました。素敵な小説をありがとうございます。 (2019年4月6日 0時) (レス) id: 3d28a608e8 (このIDを非表示/違反報告)
ももか - あじゅらん。さん» ありがとうございます!!!! (2019年3月29日 19時) (レス) id: 1a8c0d49de (このIDを非表示/違反報告)
あじゅらん。(プロフ) - ぽる。さん» こちらこそ、ぽる。様には毎回コメントを返していただいてとてもうれしく感じておりました。そして、最後までこの小説をご愛読いただき、ありがとうございました。 (2019年3月29日 9時) (レス) id: 4a8bec4bcc (このIDを非表示/違反報告)

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作者ホームページ:消えます  作成日時:2018年9月18日 20時

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