ゲーム実況17。 ページ19
ニコ超当日
フジside
楽屋にて
キヨ｢うわ…くっそ緊張する｣
フジ｢にかんちゃんがでるから？｣
キヨ｢ったりめぇだろ……動画スイッチが入らねぇ……｣
フジ｢えぇっ？それは大変だー(棒)｣
キヨ｢思ってもないこと言うなし｣
こ｢大丈夫だろ。キヨなら｣
こんな話をしながら俺も実はドキドキしている
その気持ちを紛らわせようとつい沢山話してしまう
……このことを疑い始めたのはつい最近だった
�爐砲�んちゃんはAちゃんなんじゃないか……��
と。
まず、俺とAちゃんの接点から話していこうと思う。
・
・
これはある寒い日のこと
キヨが動画を始めたばかりのとき
俺とヒラはキヨを茶化しにキヨのバイト先へ向かった
そこにはキヨはいなかった
そこはコンビニで、なんにも買わないのもあれだなって思ったから、俺はテキトーにお菓子を買うことにした
キヨの代わりにレジにたっていたのは小柄で若い女の子だった。それがAだ
『216円になります。』
俺は300円を手渡した
『300円お預かり致します
84円のお返しです。』
俺はいるはずのキヨがいないからその女の子に問いかけた
……というのは口実で
こんな手強そうな女の子を口説いてみたかっただけ
『キヨ…？
あ、清川先輩のことですか
…ということは貴方達は清川先輩がいつも話してらっしゃる方ですね』
フジ｢え？｣
『いや、清川先輩が｢ベースが得意な友達がいるんだよね｣っていつも言ってらっしゃったんで
……人違いでしたか？』
俺は驚いた
キヨが俺の事をそんなふうに言ってたのは勿論だけど、それよりこの子のコミュ力の高さに()
そんなことは置いといて
フジ｢いや。そんな上手くないですけど
一応できますよ、ベース｣
『そうなんですね！私、バンドとか好きなのでカッコイイです！
しかも予想以上にイケメンでビックリしましたw』
彼女は冗談交じりにそう言った
その笑顔は最高と言ってもいいほど可愛かった
フジ｢あ…///ありがとう、ございます…｣
ヒラ｢もー、フジーおそーい。｣
何も買わずに外に出ていたヒラが店内に入ってきた
『……あれ？もしかして、平舘くん？』
ヒラ｢あ、A？｣
『うそ、偶然だね！久しぶりー』
ヒラ｢うん、久しぶりだねぇ｣
話についていけない
なに俺嫉妬してんだ
｢おーい、Aさん！清川君またサボったのかい！｣
『やば、店長だ(ﾎﾞｿｯ)
はい！またあいつ休みやがりました！』
多分、キヨとは仲が良いのだろう
ムカつく。
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あんこ - ふわわわわ！！めっちゃ素敵です！！楽しく読ませて頂きました！(誰がコメントしてくれるかな…) (2022年10月31日 11時) (
レス) id: 028224ae09 (このIDを非表示/違反報告)
あじゅらん。(プロフ) - 咲さん» そのような言葉が何よりうれしいです！ (2019年9月8日 17時) (レス) id: 4a8bec4bcc (このIDを非表示/違反報告)
咲 - すごく感動しました。素敵な小説をありがとうございます。 (2019年4月6日 0時) (レス) id: 3d28a608e8 (このIDを非表示/違反報告)
ももか - あじゅらん。さん» ありがとうございます！！！！ (2019年3月29日 19時) (レス) id: 1a8c0d49de (このIDを非表示/違反報告)
あじゅらん。(プロフ) - ぽる。さん» こちらこそ、ぽる。様には毎回コメントを返していただいてとてもうれしく感じておりました。そして、最後までこの小説をご愛読いただき、ありがとうございました。 (2019年3月29日 9時) (レス) id: 4a8bec4bcc (このIDを非表示/違反報告)
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作者ホームページ：消えます 作成日時：2018年9月18日 20時
