６７話 ページ21
sha「おい、チーノぉ！俺の部下虐めんなやぁ！！」
ci「いったぁ！？」
『隊長っ？！』
爆笑しながら私に腹が立つと言ってきたチーノ様をどう対処しようかと思っていると、目の前にいたチーノ様が急に吹っ飛んだ。
シャオロン隊長が助けてくれたのか、チーノ様に向かって足を向けていた(多分蹴っ飛ばした)
チーノ様は痛みで悶絶しているのか動かない
rb「あぁあ！！シャオロン酒呑むなゆーたやろ！！」
kn「あーっはっは！！めっちゃ吹っ飛んだでアイツ」
sha「うっさいねん！ロボロぉ！チビのくせにしゃしゃんなよぉ、マジで！」
rb「あ"ぁ"？！もっかい言ってみろやコラァ！」
『……』
目の前で繰り広げられる内ゲバ。
ロボロさんが隊長の胸ぐらを掴み、隊長はロボロさんの頭を鷲掴みにしてなんやら煽っている。
コネシマ様はそんな二人を見て爆笑していた
…いやいや、何この光景…。
これが本当にあの幹部さん達なのだろうか、この打ち上げ感何？
rb「ああ、ごめんなAちゃん！コイツ酒ちょっと呑むだけでベロベロなるから！」
『あ、いえ…』
sha「おいー、A！そんなとこで食べてんとこっち来いやぁ！」
『え？！で、でも…』
sha「いいから、いいからぁ！なぁ…ゾムぅ？」
凄い悲惨な状況に顔を痙攣らせていると、隊長が私の名前を呼ぶ。
さっきから黙々と肉ばかり食べているゾム様の隣に座った隊長が手を上げ大声で叫んでいる
どうしようか、と思っているとゾム様と偶然目があった
『！』
sha「なぁ、ええやろゾム？お前らまだ今日話してないんちゃうのぉ？」
zm「…え、まぁ、そうやけど」
sha「あっれぇ？！ゾムどしたん？めっちゃテンション低いやん」
zm「普通やわ、ってか酒臭いねん！向こう行けや！」
そういえば、ゾム様とお話、顔を合わせるのはアル兄さんに助けられた時以来じゃないだろうか。
あの後すぐゾム様は何処かへ行ってしまったし、私もそれっきり自主トレで食堂へ行く機会が少なくなってしまったから。
これは逆にいいタイミングじゃないだろうか…？
あの時、折角暴走した兄さんから守って頂いたのにお礼も言えないのははっきり言って失礼だろう。
うん、やっぱり、結構時間が経ってしまったがお礼を言いに行くべきだ
『あ、あの…』
zm「！」
隊長をなんとか自身から引き剥がそうとしているゾム様へ一歩ずつ近づく。
声をかけるとゾム様はピクリと少し固まり私の方へ視線を向ける
さあ、がんばれ自分よ！
『お、お隣…いいですか？』
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アリウサパン?(プロフ) - コメント失礼します！「しない」でお願いします！ (2020年8月3日 1時) (
レス) id: 870c94650e (このIDを非表示/違反報告)
青葉２号(プロフ) - コメント失礼します！悩みましたが、『する』に一票入れさせていただきます！ (2020年8月3日 1時) (レス) id: 5284f259f4 (このIDを非表示/違反報告)
明莉(プロフ) - コメント失礼します！しない！でお願いします！ (2020年8月3日 1時) (レス) id: 97974cb528 (このIDを非表示/違反報告)
きずな(プロフ) - コメント失礼します。しない一択で！ (2020年8月3日 0時) (レス) id: 9903ddc09e (このIDを非表示/違反報告)
たんこぶ - コメント失礼します。「しない」で投票させていただきます。 (2020年8月3日 0時) (レス) id: 6e4881c6a5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にろ。 | 作成日時：2020年7月22日 3時
