お前らいい加減にせえよ。

❤︎ ページ14

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『ｯﾊｧ…ﾊｧ…ﾊｧ…！！』


侑「ｯｯ…じっとしてろ、諦めた方が楽やで…？？」


『もぉ、いやっ…しんどいよぅっ！ｯ！』


角「誤解される会話しないでくれる？？」



絶賛今鬼ごっこ中

何故こうなったかと言うと、体育祭の締めとして鬼ごっこだってさ。

馬鹿かな！！！？そこはキャンプファイヤーでしょ！！！

そして見事に治達のクラス、うちのクラスが並んで優勝、
くっそ、逆に女子受け狙ったな？

まぁ、もう2年の学年みんなで海行くことになった

草




『ｯﾊｧ…ﾊｧ、ちょ！！なんで三人も追いかけて来るの！！！散らばれよ！！…っあ。』


角「あ、捕まえた」


侑「逃げんの下手過ぎやろ」


『うるさいな、…あれ治は？？』

角「知らなーい、他の女子と楽しそうに走って行ったの見たけど」


『ふーーーん爆ぜればいいのにー』


顔がいいからってよ、ふざけんなよ？？
ほら、倫太郎が嫉妬してるじゃん(


侑「自分がされないからって妬むのは良くないでｯｯｶﾞﾊｯ」


『黙れ小僧』


侑に一発決め息を整えて歩き出す。

てかよーい、ドン！！！で一直線にこっち向かって来たのばか怖かったわ。
つかなんで君達鬼なの？？
運動してない系帰宅部女子vs運動部もりもり男子って理不尽すぎね？


校舎裏付近なので回って運動場に戻ろうとした。



？？「みゃーサムのこと、ずっと好きで、そんでうち…と…」


なーんという事でしょう！！

告白現場に遭遇してしまった、しかも噂してた治の。

それをたまたま通りかかってしまった私達、やる事は一つ。

草むらに隠れて様子を伺う。((


てか相手美人さんじゃん、ええ付き合うのかな



侑「はぁ？！？！あの巨乳美人で有名な綿串微陣
(わたくし びじん)さんに告られとる！！…
…っAさっきから痛いねん！！背骨に膝立てんな！！」ﾎﾞｿ


壁に急いで隠れて3色団子みたいになっている。
下、侑、上に角名って感じ。



『あれ付き合うかな、付き合うに500円掛かける！倫太郎は？』


角「さぁね、もうちょい値段あげてもいいんじゃない？」


こいつ馬鹿だなー、付き合うに決まってんじゃん。
掛けに勝つのは私。まぁいいか


『ﾌﾟｰｸｽｸｽ、じゃ、1000円で掛かけよ馬鹿だなあ倫太郎わ』




治「綿串さん、やっけ？綿串さんはめちゃ美人でそんで可愛いと思う、けどな、」





『何もじもじしてるの！！早く付き合え！！』ﾎﾞｿ


侑「じっとしてや！！」





治「付き合えへんねん、すまん、」




え？

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