メンヘラ男子とLv99の私【ハイキュー】

烏野 ページ13

『おぉ、ここが烏野高校？』


黒尾「おう」


『なんか全然違うね』


？「音駒の方ですよね、こっちへどうぞ」


『！！』


後ろから声が聞こえてびっくりした

振り返ると、黒いジャージを着た女の子がいた
多分マネージャー。

それにしてもすごく美人だ。高嶺の花のような顔をしていた


『こ、こんにちは…』


？「こんにちは。じゃあ着いてきてください」


列になって女子マネージャーについて行くと狭い更衣室についた


？「ここで着替えたり、荷物を置いてください」


？「女子マネージャーさんは、用意が出来たら体育館に来てくださいね」


『あ、はい！』


バタン



用意と言っても私は着替える必要なんてないから
体育館シューズに履き替え、必要なんて荷物を持ち
更衣室を出た

みんなはジャーパンを脱いでゲームパンツに着替えていた




先に用意が終わった私は体育館に向かった


『失礼します』


清水「あ、来た。わざわざ遠いところまでありがとうございます。マネージャーの清水潔子3年です」

清水「で、こっちはは谷地仁花ちゃんです。1年生で
入ったばっかなので承知お願いします」


谷地「お、おなしゃす！！」


清水さんの後ろから出てきて、挨拶をしてくれた
どっちも可愛い


『山中A3年です。わざわざ呼んでいただいてありがとうございます、今日はよろしくお願いします』


挨拶を済ましてお互い喋ったりしていた


？「A先輩！！！！」


『！？』

体育館に大きい声が響く

後ろを振り返ると、オレンジ髪の男の子がいた
日向翔陽くんだ。インスタで写真を見たことがある
人目見た瞬間分かった《日向の登場シーン:4話》



日向「A先輩だ…やっと会えた…やった…あぁ…やったぁ…」


ボソボソと独り言を喋っていた
徐々に私に近づいてくる


日向「先輩…俺の名前…！分かりますか…？」

少し不安そうな顔で私を見た


『しょ、翔陽くん』


日向「よ、良かったぁ…うぅ…嬉しいです…」


日向くんは目に涙をためて喜んでいた


日向「会えて嬉しいです、A先輩は嬉しいですか…？」


『うん、嬉しいよ。』


日向「…！！…なら！」


黒尾「失礼しまーす！！」


みんなが体育館に来て、1人づつ、失礼します。と言った


日向「…！」


？「集合〜！！！」


次に烏野の主将さんっぽい人が体育館に響く声で言った


日向「…」


烏野は音駒の顧問の元へ走って行った


黒尾「集合ー！」


私たちは烏野の顧問の元へ走っていった

トラウマ1→←12

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す