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40話 ページ43

伊作「春華っ!!」

竹谷「紅羽!」

兵助「先輩落ち着いて下さい!竹谷も!」



仙蔵「全く…彼奴らはこの授業の趣旨を分かってるのか?」

小平太「それだけ春華が大事な後輩なんだろう」

「あ、のっ…」

勘右衛門「大丈夫、怖い事はしないから、ね?」



何でこんなことに…





遡ること1日前



朱音「随分とご機嫌じゃない?」

「えっ、わ、分かる?」

朱音「朝からずっとニヤニヤして鼻歌でも歌ってたら誰が見たってご機嫌って分かるわよ」

「そ、そっか苦笑」


そう、実は朝から良い事があったんです

昨日竹谷先輩と約束した通り朝に話せたんです!あっという間に時間は過ぎちゃったけど…それでもやっぱ嬉しくて朝からこんな感じなんです


「あっそう言えば朱音ちゃんは明日家に帰るんだよね?」

朱音「うん、ってアンタは帰らないの?」

「実はさっき小松田さんから手紙貰って…送り主は私の親だったんだけど…」


その手紙の内容はこうだった


【今から旅行に行って来るので明日家に帰ってもだ誰も居ないからよろしくね】


朱音「アンタの親も相当ヤバいわよ…」

「アハハ苦笑 だからどうしようかなって、先生にお願いすれば学校には残れるんだけど」

朱音「ふーん、まっ残れるなら学校には残れば?その方が安全だし」

「だよね、やっぱ先生に言って「その必要はありません」山本シナ先生!」

シナ先生「春華さん、学園長がお呼びですよ、学園長の部屋に行ってらっしゃい」

「えっ!?学園長が…ですか?」

朱音「アンタ何したのよ…」

「な、何もしてないよ!?」

シナ先生「はいはい、早く行きなさい」

「は、はい!」



シナ先生に急かされ学園長の部屋に向かう




「つ、着いた…」(なんか嫌な予感するけど…えぇい!)「し、失礼します!!」



伊作「あれ?春華じゃないか」

竹谷「紅羽?どうしたんだ?」


中に居たのは忍たま5、6年生全員だ



「え、あ、いや、その、シナ先生に言われて来たんですけど…」


一気に緊張MAXで上手く話せない…


伊作「そっか、取り敢えずこっち来な?」

「は、はいっ」


伊作先輩に言われ隣に座る



(なんか…目線と言うか、見られてる感じがする…)

伊作「大丈夫、そんな緊張しないで笑」

食満「伊作、この子は誰だ?」

伊作「あぁ留三郎とかはまだ会った事ないよね、僕の自慢の後輩、くノ一3年の!」

「あ、紅羽春華です!け、食満留三郎先輩ですよね?作兵衛から話はよく聞きます!」

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雪華(プロフ) - ゆっちさん…コメント有難うございます!頑張りたいと思います笑 (2019年9月19日 17時) (レス) id: 917edc326a (このIDを非表示/違反報告)
ゆっち(プロフ) - 今日は!作品毎日楽しみにしてます!更新頑張ってください!私も小説3作品書いているのでもし良ければ見に来てください! (2019年9月19日 12時) (レス) id: 5dc20f7650 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雪華 | 作成日時:2019年7月17日 16時

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