32話 ページ35
兵助「なぁゆきって？」
竹谷「あぁ、前に子ウサギが生まれたって話しただろ？その子ウサギが紅羽に懐いて名前つけてもらったんだ」
「幸って書いて�爐罎�″って読むんです、真っ白のふわふわで可愛いんです」
三郎「そう言えば前にジュンコと散歩してる所見かけたけど毒蛇とか平気なのか？」
「虫は苦手なのもあるんですけど動物は大丈夫です、ジュンコも扱いさえ慣れれば全然怖くないです」
勘右衛門「へぇ…所でさ春華ちゃん、遠回しに聞くのはアレだから単刀直入に聞いても良い？」
「な、なんですか…？」
勘右衛門「竹谷…八左ヱ門の何処が良いの？」
「…へっ？」
竹谷「勘右衛門っ！？！？」
勘右衛門「だってさ動物好きで部屋の中で毒虫等飼っていて髪の毛だってボサボサで〜」
と勘右衛門の話は止まらない、他の五年生は止めもせず寧ろ
他五年((勘右衛門勇気あるなぁ…))と思っていた
勘右衛門「まぁこいつは良い奴だけどモテ要素は少ないと思u「そこまでだっ！！」だって気になるじゃん？」
竹谷「だとしても本人の前で聞くなっ！！紅羽気にしな「…です」えっ？」
「…初めて会って話した時、凄く優しく話してくれたんです、人見知りで緊張してた私に笑顔で話してくれて…だからって竹谷先輩？」
先輩を見ると片手で顏を抑えながら俯いていた
竹谷「いや…何でもない、気にしないでくれ…」(あ〜くそっ！！勘右衛門め…)
兵助(勘ちゃんめ…狙ったな)
三郎(暫くはこれで弄れるな笑)
雷蔵(良かったね八左ヱ門＾＾)
と微笑ましく見守っていた
勘右衛門「だーかーら！俺はこの橙色が良いって！」
三郎「いやここは緑だろ！！」
甘味処を出てさっきの髪留め屋に来ていた
(どうしよう)
春華は二つの物で迷っていた
一つは薄いピンク色の桜の花弁が書いてある物
二つ目は水色に濃い青色の紫陽花の模様が書いてある物だ
ん〜と悩んでいると横からふいっと竹谷先輩が
竹谷「紅羽はこっちの方が良いんじゃないか？」
とピンクの方を指さした
竹谷「こっちの方が可愛いし紅羽は桜が似合うと思うぞ？」
「そ、そうですか？じ、じゃあお、お会計してきますねっ」
店の奥へ行ってしまった
兵助「竹谷…」
竹谷「なんだよ…」
兵助「何でもない」
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雪華(プロフ) - ゆっちさん…コメント有難うございます！頑張りたいと思います笑 (2019年9月19日 17時) (
レス) id: 917edc326a (このIDを非表示/違反報告)
ゆっち(プロフ) - 今日は！作品毎日楽しみにしてます！更新頑張ってください！私も小説３作品書いているのでもし良ければ見に来てください！ (2019年9月19日 12時) (レス) id: 5dc20f7650 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪華 | 作成日時：2019年7月17日 16時
