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16話 ページ17

そこに来たのは伊作だった

留三郎「伊作、どうしたんだ」

伊作「いや、ちょっとね苦笑 数馬達は春華を探してるんだよね?」

数馬「ど、どうして…」

藤内「春華の居場所を知ってるんですか!?」

作兵衛「先輩!!」

伊作「ま、待って汗 今保健室に居るから」


それを聞いた瞬間保健室へ向かう三年生


伊作「ちょ!廊下は走らない!」

留三郎「い、伊作」

文次郎「ど、どういうことか説明を」

長次「何かあったのか?」

伊作「話せば長いんだけど…苦笑 取りあえず食堂行こっか」


三年『春華!!』


ガラリと保健室の戸を開けると乱太郎と春華が居た


乱太郎「せ、先輩達どうして汗」


乱太郎が数馬達に近づくが春華は顔を俯かせ見向きも反応もしない


三之助「善法寺先輩に春華がここに居るって聞いたから」

孫兵「乱太郎、春華は…?」

乱太郎「それが…話しかけても反応が無くて…何かあったんですか?」

数馬「僕たちも分からなくて…」


「……った」

孫兵「春華?」


春華が小声で何か呟き孫兵が反応するとと春華はゆっくりと顔を上げる

その顔は泣いた跡があり目は赤く腫れていた

その顔を見て皆は戸惑いを隠せないでいた


「嫌われちゃった…どうしよ…」



そう言って目から涙がポロポロと零れる春華


数馬「春華…」

孫兵「取りあえず、目元と冷やさないと腫れたままになっちゃう」

三之助「乱太郎濡れたタオルとかってある?」

乱太郎「食堂に行ってもらってきます!」

三之助「うん、有難う」


乱太郎は急いで食堂に向かった


三之助「春華、乱太郎居なくなったよ、これで少しは話しやすいだろ?」

「…」

孫兵「春華…話して?」


上げていた顔を俯かせゆっくり話す



「今日、課外授業があって…裏裏山に行ったんだ…」






ーーーーーーー
※急なキャラ紹介


佐倉 朱音…春華と同じクラスのリーダー的存在

性格が少しキツく春華の事が嫌い

物事はハッキリとしたい性格



前回の話に出てきて書くのを忘れてました汗

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雪華(プロフ) - ゆっちさん…コメント有難うございます!頑張りたいと思います笑 (2019年9月19日 17時) (レス) id: 917edc326a (このIDを非表示/違反報告)
ゆっち(プロフ) - 今日は!作品毎日楽しみにしてます!更新頑張ってください!私も小説3作品書いているのでもし良ければ見に来てください! (2019年9月19日 12時) (レス) id: 5dc20f7650 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雪華 | 作成日時:2019年7月17日 16時

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