13話 ページ14
「こんにちわ」
乱太郎「あ！春華先輩、こんにちわ！」
伏木蔵「こんにちわ」
今日は久々の委員会で保健室には一年生の乱太郎と伏木蔵が居た
「あれ今日は二人だけ？伊作先輩達は？」
乱太郎「伊作先輩は左近先輩と薬草を取りに行ってます」
伏木蔵「数馬先輩は遅れて来るそうです」
「そっか、じゃあ取りあえず三人で出来る事しよっか」
２人「「はい！」」
委員会ですることは主に二つ
一つ目は怪我人が来た時の手当て
二つ目は包帯や薬草の在庫確認
まぁ後は部屋の片付けや暇な時は後輩の宿題を見てたりする
「じゃあまず軽く部屋の片づけを「保健委員居るか〜！？」は、はい！」
いきなり部屋に飛び込んできたのは六年の七松小平太先輩だ
小平太「午後に授業で足を挫いてな、ほっといたら痛くなったので来た！」
乱太郎「ほっとかないで直ぐ来てください汗」
乱太郎が少し呆れながら包帯を巻く
小平太「ん？見ない顔がいるな？くノ一か？」
ふと七松先輩と目が合う
「は、はい、くノ一三年の紅羽春華です、な、七松先輩ですよね…？体育委員会委員長の…三之助からよく話を聞いてます」
小平太「三之助と仲が良いのか、春華だったな、覚えたぞ！乱太郎手当てありがとな！」
乱太郎「お大事に〜」
七松先輩はスッと立ち上がり保健室を後にした
「き、緊張した…」
伏木蔵「大丈夫ですか？」
「う、うん汗 じ、じゃあ部屋の…「失礼する」は、はい」
次に入ってきたのは立花仙蔵先輩だ
結構前だけど図書室でばったり会った時以来だ
(あの時は思わず逃げ出しちゃったし、謝らなきゃだよね…)
仙蔵「ん？伊作は居ないのか？」
伏木蔵「今薬草を取りに行ってて、何か伝える事はありますか？」
仙蔵「いや急ぎではないから大丈夫だ、それより君は？」
七松先輩同様に私の存在に気付き不思議そうに見つめる
「えと…くノ一3年の紅羽です、前に図書室で会った時は失礼なことをして済みませんでした」
仙蔵「図書室…？あぁ、あの時の君か、吃驚したが大丈夫だ笑 あの後は図書室に戻ったのか？」
「は、はい、借りたい本が合ったので…無事に借りれたんですけど」
仙蔵「そうか、それなら良かった笑 では失礼する」
そう言って立花先輩は保健室を後にした
乱太郎「今日はお客さんが結構来ますね」
伏木蔵「ね〜、いつもはこんなに来ないのに」
「しかも6年生が2人なんて…」
これも不運のうちに入るのか否か…
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雪華(プロフ) - ゆっちさん…コメント有難うございます！頑張りたいと思います笑 (2019年9月19日 17時) (
レス) id: 917edc326a (このIDを非表示/違反報告)
ゆっち(プロフ) - 今日は！作品毎日楽しみにしてます！更新頑張ってください！私も小説３作品書いているのでもし良ければ見に来てください！ (2019年9月19日 12時) (レス) id: 5dc20f7650 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪華 | 作成日時：2019年7月17日 16時
