18話 ページ20
私が未だ呆然としていると、与謝野さんが口を開いた。
与謝野「アンタがやりたいこと、そして人を救けることが出来るか試したかったって、ウチの社長が言うもんだからさ。」
国木田「それで社長。結果は？」
福沢「……」
社長が私をジッと見つめる。
A「……」
福沢「採用」
A「え？」
採用…てことは？
乱歩「合格だって！良かったね！」
A「ま、まままま待って下さい！！私こんな物騒なとこ、とてもやりきれません！！」
与謝野「その身で少しでも力になりたい、助けたいなんて中々骨のある奴なんていないさ。」
春野「そうです。私も感動しましたもの。」
A「……！」
私でも…人を助けられた…。
こんな無力な私が…。
与謝野「それに、実家には帰りたくは今のところないんだろう？ならこれからは此処がアンタの居場所だ。」
A「…！い、良いんですか？私が此処に居ても。」
与謝野「ああ。だが此処は荒事専門だからね。それ相応の覚悟がいるよ？」
乱歩「この名探偵にかかれば、どんな事件もあっと言う間に解決だよ！」
国木田「規則は守れよ。」
福沢「ふ…」
此処が…私の居場所…。何だかんだ物騒だけど、
こんな私を受け入れてくれる人達がいる。
A「はい、よろしくお願いします！」
皆「「「武装探偵社へようこそ！」」」
こうして、私は武装探偵社の一員となった。
ーーーーーーーーーーーー
マスター「おめでとうございます。あと試験とはいえ酷いことをしてしまってすみません。今後ともよろしくお願いしますね。」
A「い、いえいえ！私こそすみません。」
マスター「いいえ。ところでこの氷結は解けないものですかな？」
A「あっ…。」
私は焦凍のように熱を持ってないもので溶かすことが出来ず、熱くない程度のお湯で氷を溶かした。
幸い壊死には至らずに良かった。
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舞(プロフ) - ありがとうございます。修正しました！ (2020年1月6日 14時) (
レス) id: cbd5b1c587 (このIDを非表示/違反報告)
怪盗MOON - すみません。34話の乱歩さんの“見にまとう”って“身に纏う”ですよね？続編更新、頑張ってください！ (2020年1月6日 14時) (レス) id: 16ea3c763e (このIDを非表示/違反報告)
サヤノ - 舞さん» ゲゲゲの鬼太郎の霊感少女もお待ちしています、万が一に首を長くして待っています、鬼太郎の更新をお待ちしてます。 (2019年11月16日 16時) (レス) id: dd5aa67050 (このIDを非表示/違反報告)
mayumi(プロフ) - 与謝野さん、どうかエンデヴァ―をぶん殴って結構です。ハイエンドでエンデヴァーが重傷を負った際に解体してあげてほしいです(*^▽^*) (2019年6月30日 15時) (レス) id: 58f715f8f9 (このIDを非表示/違反報告)
アミ(プロフ) - あのあの、たまに名前が雪になってるんですけどなんでですかね？あと、えと更新頑張ってください！ (2019年6月24日 23時) (レス) id: 0068c3a571 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：舞 | 作成日時：2019年5月24日 0時
