【男主】もう一人の六年生は任務中 漆【忍たま】

止まない雨 六段 ページ6

side 諸泉尊奈門

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地下を見て回っていれば

出会したのは忍術学園の六年生



何で此処に居るんだ…？



しかも、あれは善法寺伊作くん…

組頭が手紙を渡したはずなのに





二人でドクタケ城に侵入したのか？

それとも六年生全員で？



どちらにせよ、邪魔が入ってる事に変わりはない。













諸泉「君たちはここから撤退してもらいたい」


留三郎「生憎、任務中なもんで。」


伊作「ごめんなさい…」

















そう言って二人は階段から上に行ってしまった。


この状況、どうするか…





他に六年生が居るなら、

タソガレドキも侵入していると直ぐに伝わる。






そうなれば不利になるのは

私ではない。

















諸泉「Aくんのところに向かおう」














私も階段から上に移動する。



Aくんは一番上に居るはずだ






私とAくんが合流するのが先か、

他の六年生に伝わるのが先か…




私はどちらに転ぶのかを考えながら

上の上を目指した。










が、

それは途中で阻まれる。



















諸泉「争う気はない。退いてくれ」


仙蔵「何故、ドクタケ城にタソガレドキが居る？」




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