doll＊sp.6 ページ48
『あ、そうだ、だいちゃん、』
赤｢んー？何ぃー？｣
『さっき潤くんから、そろそろ着くって連絡来てたから、トモヒロくんももう来るよ！』
赤｢ホンマにっ！？そろそろって何時っ？｣
(ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ)
『今かな。』
めちゃめちゃグッドタイミングでインターホンが鳴って、アカリが【ハーイ、今行きますー！】ってリビングを出ようとしたら…
それを追い抜かすようにして、ダイキが玄関へ全力疾走。
赤｢ともーっ！！｣
『ビックリしたぁ……あっ、ちょっ、待ってだいちゃんっ！』
驚いてたアカリは瞬時に我に返り、ダイキを追い掛けて走っていった。
…ダイキ、玄関ドア開けられへんし。
んで…暫く間が開いて、俺らはリビングに取り残されて呆然としてたら…
遠くの方でﾊﾞﾀﾝｯとドアが閉まる音がして、ﾊﾞﾀﾊﾞﾀと煩い足音と共に…めっちゃﾆｺﾆｺなダイキと、そのダイキに手を引かれたトモヒロがリビングに駆け込んできた。
赤｢とも来たーっ！｣
緑｢お邪魔します。｣
青｢久し振りやな、トモヒロ。…あれ？松本さんとアカリは？｣
緑｢ん？外。｣
トモヒロが指差す庭を見ると、バーベキューグリルを設営しようとしてる2人の姿が。
これ以上アカリに働かせるなや…
…てか、そもそも設営って男仕事やろ。女性にやらすってどうなん？
とか…腹の中で色々思うてたら、何やら相葉さんがｽｯと挙手した。
相｢アカリちゃんにやらせる訳にはいかないよ！俺男だもん！｣
橙｢わぁーっ！まーくんカッコイイー！！｣
二｢いや、駄目でしょ相葉さんは。タレントが怪我して怒られるの、誰だと思ってるんですか。｣
桃｢そーやそーやっ！｣
二宮さんにド正論で一蹴されて、ガックリと肩を落とす相葉さんをアキトが励ましてる光景が見える。
…ちょっと可哀想やけど、仕方ない。
てか、二宮さん…相葉さんに当たり強ない？俺の気の所為？
青｢…アカリ大丈夫かな、、｣
窓の外に見える、バーベキューグリルの設営をしてるアカリ。
怪我せぇへんか心配でぼそっと呟くと、隣から【はぁ…】と小さな溜息が。
…誰かと思えば、少し不安げに眉を下げたトモヒロやった。
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みゅー - とても面白かったです！引き込まれました！！素敵な作品ありがとうございます(*´ω｀*) (2020年4月2日 0時) (
レス) id: dcdf60e661 (このIDを非表示/違反報告)
和音(プロフ) - てぃてぃさん» コメントありがとうございます！作者自身若干の不完全燃焼に加え短編集を読みたいという方もいらっしゃいましたので、いつか庭師の双子の活躍も実現できたらいいなぁと思っております(^^)なお、予定については未定ですので、作成出来ない場合もありますm(_ _)m (2019年10月10日 20時) (レス) id: eff15bf988 (このIDを非表示/違反報告)
てぃてぃ - 続編と言うかわからないのですがダイキとトモヒロの二人揃ったときの「夢の庭師」の活躍を見たいです！ (2019年10月5日 1時) (レス) id: 918ca3f2a8 (このIDを非表示/違反報告)
和音(プロフ) - Nagihimeさん» コメントありがとうございます。お返事遅くなりすみません！そう言って頂けると、とても励みになります！現在連載中の【小さなセカイの中で。】シリーズも宜しくお願い致します(^^) (2019年10月1日 19時) (レス) id: eff15bf988 (このIDを非表示/違反報告)
Nagihime - 凄くおもしろかったです!!!!私は室担の黄色ジャス民なので、ジュンタとリュウタが出てきて嬉しかったです!!これからも応援してます!!!! (2019年9月26日 17時) (レス) id: b07ee6c15c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：和音
| 作成日時：2019年5月28日 9時
