doll＊sp.4 ページ46
相｢そんな可愛い顔して許してもらおうなんて、俺には通用しn……あーもうっ、アキトその顔反則！可愛いっ！
ごめんね、追いつけなかった俺が1000%悪いからぁっ！！写真撮るから暫くその顔キープしててっ！！｣
二｢…いや、通用してるじゃないですか、アイバカさん。｣
青｢ぶっ、｣
二宮さんの放った静かーなツッコミに、思いっ切り吹き出してもうて…
慌てて表情を元に戻しながら、謎に抱擁し始めた相葉さんとアキトから視線を外す。
…抑え込んだ笑いを思い出してまうから。ウン。
青｢…ん？｣
『こっち来て。』
逸らした視線の先にアカリが居って、めっちゃ目が合ったと思ったら、何やら手招きしてキッチンに呼ばれた。
俺何かしたっけ…とか怒られる事ばっか考えながら、アカリの所に行くと…そこには、、
青｢え、何これ。どーしたん。｣
『ん？何ってケーキよ、ケーキ。
ほら、今日は色んな記念日だから、ちょっと無理して頑張っちゃった系のヤツ。』
青｢えっ、これ作ったん！？1人でっ！？デカすぎやろっ！？｣
軽く直径30cmオーバーの四角いケーキを前に、その大きさとアカリの器用さに驚いてたら…
仕上げのチョコプレートを作ってるアカリが、ちょっとヘルプ！なんてSOSを出した。
『今、私手が離せないから、二宮さんと雅紀くんに”あれ”お願いーっ！』
青｢あれ…って、紅茶？｣
少し離れた所に置かれた、お盆の上の2つのティーカップを指して、アカリに首を傾げると…
”せっかくセイロンのオレンジペコ淹れたのに、冷めたらもったいない”って、よう分からんこと言われた。
…もしかしなくても、俺が呼ばれた理由ってこれやろ。
まぁ…アカリをもっと働かせてまうよりは、俺が手伝って少しでも仕事減らした方がええよな…って考えて、、
文句は言わずに、素直に茶運び人形になった。
青｢二宮さん、これ…｣
二｢お、ありがとー…あ、相葉さんのもここに置いといていいよ。｣
青｢あ、はい。｣
ソファの所のテーブルにティーカップ2つをソーサーごと置いて、お盆だけを持って立ち上がる。
すると、背中にﾄﾞﾝｯと衝撃が来て…心底紅茶を置いた後で良かったって思ってたら、ｷﾗｯｷﾗ笑顔のダイキとノゾムに無理やり振り向かされた。
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みゅー - とても面白かったです！引き込まれました！！素敵な作品ありがとうございます(*´ω｀*) (2020年4月2日 0時) (
レス) id: dcdf60e661 (このIDを非表示/違反報告)
和音(プロフ) - てぃてぃさん» コメントありがとうございます！作者自身若干の不完全燃焼に加え短編集を読みたいという方もいらっしゃいましたので、いつか庭師の双子の活躍も実現できたらいいなぁと思っております(^^)なお、予定については未定ですので、作成出来ない場合もありますm(_ _)m (2019年10月10日 20時) (レス) id: eff15bf988 (このIDを非表示/違反報告)
てぃてぃ - 続編と言うかわからないのですがダイキとトモヒロの二人揃ったときの「夢の庭師」の活躍を見たいです！ (2019年10月5日 1時) (レス) id: 918ca3f2a8 (このIDを非表示/違反報告)
和音(プロフ) - Nagihimeさん» コメントありがとうございます。お返事遅くなりすみません！そう言って頂けると、とても励みになります！現在連載中の【小さなセカイの中で。】シリーズも宜しくお願い致します(^^) (2019年10月1日 19時) (レス) id: eff15bf988 (このIDを非表示/違反報告)
Nagihime - 凄くおもしろかったです!!!!私は室担の黄色ジャス民なので、ジュンタとリュウタが出てきて嬉しかったです!!これからも応援してます!!!! (2019年9月26日 17時) (レス) id: b07ee6c15c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：和音
| 作成日時：2019年5月28日 9時
