■□ARSの未知との遭遇SP原作□■7/8日替わり新作できました！ (ページ3)

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■コーヒーの入れ方■二宮和也ページ3

｢ただいま…いい香り…｣

可愛い笑顔で彼女が、キッチンに顔を出した。

和｢今日さ、コーヒー界の重鎮バリスタに、コーヒーの入れ方教わったんだよ。｣

｢わ…ミルまであって本格的だね…｣

和｢今、おさらいで一人分入れてみたんだけど、飲んでみる？｣

｢いい香り…｣

飲もうとする彼女に、

和｢まだ、飲んじゃだめ…｣

｢？｣

和｢焦らして…｣

｢香りを楽しむの？｣

和｢…お前も、少し焦らされた方が、感じるだろ？｣

｢和のｴｯﾁ…｣

照れる彼女が可愛くて、オレのほうが我慢できなくなりそうだ。

和｢さあ、飲んでいいよ。｣

｢ｺｸｯ…ぁ…美味しい…｣

コーヒーでこんなに恍惚した顔するなよ…

オレとのｴｯﾁも負けないから！

｢ねえ、私も入れてみたい！｣

入れる？

あ、コーヒーね///

オレは、興奮を押さえつつ、彼女に入れ方を伝授した。

.

.

ﾍﾟｰﾊﾟｰﾌｨﾙﾀｰを新しくして、
挽きたての粉を入れる。

和｢お湯は、優しく乗せるだよ…｣

彼女の後から、手を添えた。

ドリップを開始。

和｢これが、コーヒードームだよ…｣

｢…膨らんでくる！手品みたい…｣

オレのほうが膨らみそう…
我慢我慢…

和｢さ、ゆっくりお湯を注いでいこう…｣

彼女に注ぐのを任せ、オレは彼女を後ろから抱きしめた。

｢…あん…和…上手にできなくなっちゃう///｣

和｢そんなことないでしょ？オレ優しく抱いてるじゃん…｣

｢ﾓｳ///｣

彼女の髪にキスを落としながら、待った。

｢出来た…｣

和｢どれどれ…｣

まずは、香りを楽しむ…

｢まだ、飲んじゃﾀﾞﾒ…ｼﾞﾗして…｣

もうっ！オレ、我慢できない！

カップを置いて、彼女を引き寄せた。

｢あっ…！和？｣

和｢お前の言葉が、いちいち興奮するんだよ！｣

｢ｱﾝｯ///ﾁｭｯ、ｸﾁｭｯ…和ぅっ！飲んでからでも大丈夫だよぉ！｣

和｢コーヒーは冷めても美味しんだから、先にこっち！｣

いいこと教えてもらっておいたな～

コーヒー最高！

(fin．)