Life is hard２ (ページ7)

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血を流して倒れる男を挟んで、私たちは、キム・ウンビと対峙していた

『キム・ウンビ。あなたには今すぐ、この仕事を辞めてもらう』

「辞めるか辞めないかは私の自由よ!!ただのアジュマが私に指図しないでっ!!」

「器物損壊罪に傷害罪、辞めさせられる理由はいくらでもあります」

「っ!!」

こちら側にいるグクを見て、唇を噛み締めるキム・ウンビ

すると突然、平常心を失ったキム・ウンビが私を指さした

「あんたね!!あんたがやったのね!!全部あんたが仕組んだんでしょ!!」

『そうだって言ったらどうするの』

「このくそ女!!」

襲いかかろうとしてきたキム・ウンビをグクが止める

『これだけで済んでマシだと思ってよ。これ以上大事になる前に自分から辞めた方が得策だと思うけど』

そこまで言い切ると、キム・ウンビはその場にヘナヘナと座り込んだ