Life is hard２ (ページ46)

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ソクジンside

辺りがシーンと静まり返る

さすがの俺も、衝撃が大きく、サランの言葉を信じることができなかった

「オッパたち、急に黙り込んでどうしたの？もしかして私、何かまずいこと言っちゃった？」

すると、黙って俯いていたジョングクが言った

「ヌナは、そんな人じゃない」

「ジョングガ·····」

ジョングクは、Aの前では人見知りせず、自然体で話す

Aは、ジョングクにとって特別な存在だ

他のメンバーにとってもそうだろう

Aに助けられたメンバーだっている

だからこそ、先程のサランの言葉は、俺たちにとって信じ難いことだった

「オッパたちは、私のこと信じてくれないの？」

サランが上目遣いで、悲しそうな目を向ける

「「·····」」

誰も言葉を発そうとしない

すると突然、サランのマネージャーが叫び出した

「サラン!!」

「へ？」