空を飛ぶ魔法2 ページ24
深雪｢……っ!!｣
深雪は私を見て嬉しそうな顔をした
玲『どう?
負担は大きくない?』
深雪｢だっ
大丈夫です｣
玲『次は水平移動してくれる
慣れたら徐々にスピードアップして自由に』
深雪｢わかりました｣
すぐ様深雪はCADを操作し水平移動を行った
うまくいったようね
玲『魔法の断続感はない?』
深雪｢はい
ありません
完璧です
お姉様!｣
深雪は慣れてきたのか自由に飛行していた
次の休みに私と深雪はＦ.L.TにあるCAD開発センターにある研究室に入った
｢あっ
お嬢!｣
入った瞬間研究員たちがわらっと集まった
玲『お邪魔します
牛山主任はどちらに?』
?｢お呼びですかいミス?｣
後ろから現れたのは私が探していた牛山さん
玲『お忙しいところすみません牛山主任』
牛山｢あーっ
ダメダメ
ここにいるのはアンタの手下だ
謙りすぎちゃあいけませんぜ｣
玲『いえ
皆さんはあの人に雇われているのであって…』
牛山｢何を仰いますやら
お嬢
──いや
天下のミス・シルバー｣
玲『名実共にここのヘッドは貴方でしょう
ミスター・トーラス』
トーラス・シルバーは牛山さんと私の2人の通名を合わせたもの
牛山さんがハード面を担当しており私がソフト面を担当している
牛山｢よしてくださいよ
俺はただの技術屋でさぁ
天才的なお嬢がまだ未成年の学生だから仕方なく連名しているだけです｣
玲『牛山さんの技術力がなければループ・キャストは実現しませんでしたよ』
牛山｢いいから
いいから!
で､今日はどんな用向きでいらしたんです?｣
玲『オーケー
今日のはこれです』
私は例のデバイスを牛山さんに渡した
牛山｢もしかして
これは…
飛行デバイス
…ですかい?｣
玲『ええ』
牛山｢……
テストは?｣
玲『私と深雪で
でも私たちは一般的な魔法師とは言えないので』
皆は牛山さんが持っているデバイスを見続けている
牛山｢おい…
T-七型の手持ちはいくつだ?｣
研究員｢十機です｣
牛山｢バカ野郎!
なんで補充しとかねぇんだ!
あるだけコピーしろ!｣
それからバタバタと研究員たちは忙しく準備し始める
牛山｢テスターは!?
休み!!?
引きずって来い
わかってんのか飛行術式だぞ!?
現代魔法の歴史が変わるんだ!!!｣
実験ルームに数人のテスターを集めた
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レンサ(プロフ) - 一輝さん» 何回も読んでるだなんて…｡ありがとうございます!!更新頑張ります!! (2020年7月10日 18時) (
レス) id: deb4c4cfdc (このIDを非表示/違反報告)
一輝 - 1話から何回も読ませていただきましたとても面白かったです続きが気になるので更新楽しみに待っています (2020年7月10日 18時) (レス) id: 61bf71a8cd (このIDを非表示/違反報告)
レンサ(プロフ) - レナナミル♪さん» ありがとうございます(´TωT｀)｡さっき許可しましたので確認してみてください｡ほんとにありがとうございます(´TωT｀)｡ (2020年7月5日 20時) (レス) id: deb4c4cfdc (このIDを非表示/違反報告)
レナナミル♪(プロフ) - レンサさん» しました！友達申請もしました！ (2020年7月5日 20時) (レス) id: aefdd45bb5 (このIDを非表示/違反報告)
レンサ(プロフ) - レナナミル♪さん» ありがとうございます(´TωT｀)｡今日は沢山更新できて満足です｡もしかして作者のお気に入り登録しました? (2020年7月5日 19時) (レス) id: deb4c4cfdc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レンサ | 作成日時：2019年9月29日 10時
