姉妹の家1 ページ8
真由美「私は、第一高校生徒会長の七草真由美です。よろしくね」
玲『(七草真由美…「七」数字付き(ナンバーズ)か)』
魔法能力は遺伝子的素質は左右される
つまり魔法の素質は家系が大きな意味を持つ
そしてこの国の魔法は優れた血を持つ家は
数字を含んだ苗字を持ちこう呼ばれている―――
「数字付き」と
玲『(七草家はその中でも最有力とみなされている家の一つ。エリートの中のエリート。私とは正反対の人間)自分は司波玲です』
真由美「え!?あなたが司波くん！?」
玲『(どうせ新入生総代主席入学の司波深雪の兄(姉)なのにまともに魔法が使えない「あの」だろう)』
私がそんなことを思っていた時
真由美「入試七強化平均96点!!特に受験者平均が60点台だった魔法理論と魔法工学で満点を取ったあの司波玲くん!!」
生徒会長は私に勢いよく話を続けた
真由美「前代未聞の高得点に先生方は大騒ぎよ」
玲『ペーパーテストの成績ですよ。ここは魔法科高校、どんなに点数が良くても』
私は右手をスッと出し続けた
玲『実技がからきしで、このとおり』
真由美「ううん。少なくとも私にはこんな高得点は取れない。すごいわ!」
私はこの時思った
玲『(苦手だ)』
早くその場から離れたくて仕方なかった
『時間ですので、失礼します』
第一高校・講堂
玲『(席が決まっている訳でもないからどこか…空いているところでも)』
私は空いている席がないか周りを見渡した時
玲『…!』
あることに気付いた
玲『(前半分が一科生、後半分が二科生。ここまできれいに分かれていると感心するな。最も差別意識があるのは、差別を受けている者である…か)』
席を見つけ座ろうとした時
?「あのう…」
声をかけたのは大人しいそうなメガネをかけた女の子だった
?「隣…空いてますか?」
一瞬空いてる席を見た
玲『ああ…どうぞ』
女の子が座ろうとした時
?「良かった―――!一緒に座れるね！」
玲『!?』
後ろからバガッと女の子に抱きついたのは明るい女の子だった
玲『(なんだこの子は――――)』
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どゆこと？ - ﾜｹﾜｶﾗﾅｲﾖｰ (2023年1月24日 20時) (
レス) @page8 id: dc300e8072 (このIDを非表示/違反報告)
レンサ(プロフ) - みずさん» 遅くなってすいません。女口調なのは、後に女性用の制服を着せるので、そのために女口調にさせています。 (2015年11月11日 21時) (レス) id: 9d8d466d12 (このIDを非表示/違反報告)
レンサ(プロフ) - 心音さん» こんなに評価してくださってありがもうございます!不定期の更新ですので、最後まで読んでくださると嬉しいです！ (2015年7月30日 16時) (レス) id: f6826832da (このIDを非表示/違反報告)
心音(プロフ) - 初めまして!心音と申します＾＾アニメを知らずに読んだ奴が言うことではないかもしれませんが、文章による表現力が高く、物語の情景や世界観がすごく伝わり魅了されました!素敵な作品に出会えて嬉しいです(*^^*)更新、楽しみにしてます! (2015年7月30日 14時) (レス) id: 883c3513bc (このIDを非表示/違反報告)
みず - すいません。男装なのに女口調でいいんですか？？ (2015年7月2日 23時) (レス) id: ca4e8dbbdf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レンサ | 作成日時：2015年4月8日 20時
