関係 ページ3
関係
日野富子
［富子殿］
自分とは違って頭がたいへんよく回る所を尊敬していて、自分だけではどうしようも亡くなった時には真っ先に頼りにいく。
単純ゆえたまに利用されているらしいが、それには気づいておらず、逆に利用されに行っている節がある。
「申し訳ない……富子殿、今時間はよろしいか？」
広瀬武夫
［広瀬］
戦闘談義仲間。しかし時代が違いすぎて話が合わないこと多々。
戦闘のときは広瀬の「全員生還」と巴の「戦線に立ち続けたい」という意見がぶつかり争うこともたまにある。最終的に協力しつつ戦うことが多いが、時には意見が合致せず拳で語りあっていることがあるとかないとか。
また、互いに欲しくなかった称号を得ていることに思うところがあるそう。
「軍艦……え、鉄が浮くのか？ なんで？ え、それより私たちの時代の白兵戦について教えろって？ 教えろと言われても、何をどこまで説明すればよいのやら……」
源義経
［義経殿］
何事にも執着しない巴であるが、かつての仲間たちを死に追いやった彼のことはさすがに許せないそう。時勢などで仕方ないことは理解しているが感情が追いつかない、という状態。顔を合わせないよう行動している。
戦闘などでやむを得ない時だけ協力する。義経からはたまに詫びや感謝の手紙が届くそう。
「分かっているさ。お前はの意思で我らを攻めた訳ではないことも。お前が来なくとも我らが滅んでいたことも。──ただ、分かると納得できるは違うんだ。頼む。できる限り顔を見せないでくれ」
坂額御前
［坂額殿］
「巴坂額」という耳慣れないワードを巴が耳にしたのをきっかけに、手合わせなどしていくうちに仲良くなった。生前の面識はなし。
さっぱりとした関係。割と仲良し。
「競射をしてみたものの、やはり坂額殿には及ばず、か……落ち込んでなどいないぞ、今度は必ず勝ってみせる！ ……それはそうと、約束は約束だからな。何を奢ればいい？」
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作者名：紫清 | 作者ホームページ：
作成日時：2018年8月18日 22時
