来た！林間合宿！.・.* ページ15
Aside
ショッピングモールの件もあったけど
その後は何もなく、無事に一学期を終えて
ついに......
林間合宿が来た！！
.
「ポッキーちょうだい！」
「音楽流そーぜ！」
「みんな！立ち歩くのはいけないぞ！」
「しりとりしよー！」
ワイワイガヤガヤ......
みんなテンション上がってます(笑)
相澤先生ちょっと怒って......いや、呆れてる
相澤「おい、降りるぞ！」
そう言われて、降ろされたものの......
そこには合宿所なんてないただの平地。
Ｂ組の姿も見えない。
「煌めく眼でロックオン！」
「キュートにキャットにスティンガー！」
「ワイルド・ワイルド プッシーキャッツ！！」
すると、急に私たちの前に現れたプロヒーロー。
緑谷 「連盟事務所を構える
４名一チームのヒーロー集団！
山岳救助等を得意とするベテランチームだよ！
キャリアは今年でもう12年になる…」
「心は18！！」
出久の言う通り、プロヒーロー
「ピクシーボブ」 と 「マンダレイ」
マンダレイ「ここら辺一帯は私達の所有地......
あんたらの宿泊施設はあの山のふもとよね」
全 「「「遠っ！！！！」」」
「私有地につき“個性”の使用は自由だよ！」
「今から二時間！ 自分の足で施設までおいでませ！」
「この…“魔獣の森”を抜けて！！」
そう言い放ち、
私たちはこの魔獣の森？に取り残されてしまった
上鳴「魔獣の森って......」
瀬呂「ドラクエじみた名前だな......」
すると次の瞬間。
まさに魔獣そのもの、モンスターが現れた。
「「「マジュウだァァァァァ！！！」」」
口田「静まりなさい獣よ、下がりなさい！」
生き物を操る口田くんの個性。
でも、魔獣はそのまま私たちを襲おうとしてくる。
口田くんの個性が効いてない！？
『違う！！これ、土でできてる！
ピクシーボブが操ってるんだ！！
大丈夫、土だから脆いよ！』
私がそう叫ぶと、
出久、勝己、飯田くん、轟くんが速攻を仕掛け
簡単に崩れていった魔獣。
.
にしても、
結構な距離あるけど
......宿泊施設って、2時間で着く距離なの？
続く
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作者名：Roma | 作成日時：2018年1月5日 9時
