すきすきどーーしやん！！！ ページ2
大橋side
大橋｢おーーはよう｣
「あーー！はっすん！おはよーー」
楽屋に入ると元気よく挨拶してきたうちの末っ子。
大橋「あれ、Aだけ？みんなは〜？」
「なんかな〜、トイレとか自販機とか行ったで！
はっすんすれ違わんかった？」
大橋「いや〜？見やんかったな〜」
「そっかそっか、？」
そういいながらAがソファに座って携帯を触り始めて
俺も近くの椅子に腰掛けた。
しばらくすると恭平が戻ってきて
高橋｢あーー、大橋くん、おはようございます、、
ちょお、おい！北野お前な！自分で買いに行けやお茶くらい！｣
と少しキレながらAにお茶のペットボトルを投げてて
それをキャッチして笑顔で`ありがとお、高橋〜'というA。
「別に買って来いって言うたわけちゃうしなあ、
高橋があ、自販機行くって言ったからついでにってことやん〜。」
なんだかんだ拙い言葉遣いのAと語彙力少な目の恭平が言い合ってて
どうせお互いのこと好きなくせになあ、、とか思いながら
携帯を触りつつ悪化しないように見張ってると恭平がやっぱり折れてて。
高橋「なあ、じゃあもう愚痴愚痴言わんからぎゅうさせてえや、な？」
「いやや、恭平にぎゅうされたら離れんの嫌になるんやもん」
なんていつもよりあまあまな姫に少し戸惑いながらも優しく抱きつく恭平はぎこちなくて
「なんで高橋が緊張してんねん、意味わからん、、、」
高橋「そりゃ、するやろ、、女子にハグとかすることないし…」
「ふ〜ん」
なんて少し自分以外に何人としたんやろとか、考えてそうな姫をおいといて。
なんやねんな、お互い好き同士のくせにな。
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作者名：乃愛 x他1人 | 作成日時：2023年2月10日 9時
