【歌い手】席、どうぞ３【Eve】

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今日はEveくんの家にいます〜〜



Eve「あ！！またやられたwwwwwww」



「また？！」



Eveくんゲーム弱すぎてwwwwwww



「ねえ明日だねー」



Eve「明日や〜イベントも」



「なんで俺がーって感じだけどねw」



Eve「制作ちょっと手伝ってくれたからw」



「ほう？w」



Eve「そろそろ休憩！おやつたべよ〜」



「食べるー！」



あ、



そういえば



「Aちゃんとどうなったの？」



聞きたくなかった



でも聞かないといけない気がした



Eve「...............った。」



「え？」



Eve「言えなかった...」



は？



「は？なにいってんの」



Eve「言おうとしたよでも言えなかったの」



なんで



なんでだよ



「なんで....」



Eve「やっぱり言うとなると無理だった」



「ふざけないでよ...」



Eve「え」



Eveくんは目を見開いてこっちを見る



「なんでよ、なんで言わないの」



Eve「なんでって」



「なんで！！！好きなんじゃなかったの？誕生日にふたりで遊びたいって思うくらい好きなんじゃないの？ずっと応援してくれてた人なんでしょ？好きになったんでしょ？なのに....」



「なのに、なんで気持ち伝えようとしないの」



Eveくんは下を向いたまま黙ってる



「そんなんだったら俺」



・





「俺が奪ってもいいの...？」



Eve「え」



こんな言葉言うつもりじゃなかった



Eve「Sou...ちゃん...？」



『え、あ、ごめん！』



言いすぎた



Eve「え、？」



『もどかしくなっちゃって！w』



奪いたい気持ちなんて山々



Eve「ごめんねSouちゃん」



『....』



Eve「言うよ」



『え』



Eve「僕もこんな女々しくちゃだめだよね、ありがとうきっぱり言ってくれて」



そんな、



Eve「頑張らなきゃ」



俺



「がんばって、」



俺力になれた？



Eve「うん！」



好きな人と親友が幸せになるために



力になれた...？

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