＊＊＊ ページ22
カチッ
『あ』
「日付変わった？」
『変わった』
「よし…」
『え？』
「ねえA？」
そう言って私の方を向く伊吹
『ん？』
私も伊吹の方を向く
「今日は本当にありがとう！Aのおかげで最高の1日になりました」
『なに改まってw こちらこそ、素敵な一日をありがとうね』
「それでね、今日すごく楽しかったけど、もし、あの時AがLIVE途中で抜けなかったら、いぶそうツーマンに来てくれなかったら、ポップアップ来てくれなかったら、サイン会当たらなかったら、今こうやってAと笑い合えてないと思ったんだ」
「その時はただの運命だって思ってたけど、まあ今も思ってるけど本当に奇跡みたいな出会い方だったよね」
『奇跡だった…ね』
「僕がリスナーさんに惚れるっていういけない感じのことになっちゃったけど、それでもあの時アタックしていて本当に良かったなって思うw」
『あははwww』
「それからAは僕にたくさん幸せをくれて、Aと一緒にいてよかったって思った。今度はもっともっと僕が幸せにしなきゃなって。」
「去年の誕生日もAと話せて、今年の誕生日はAと過ごせて。これほどの幸せってあるのかなって」
「Aがギターでどんどん有名になってて嬉しいけど悲しいっていうかなんか僕から離れてっちゃうかなとか思ったりしてたまに凄い考え込んじゃうけど」
「でもやっぱり僕はAが1番で。Aも僕が1番だったらいいなぁ、なんてw」
「少し長くなったけど、改めて言わせてください」
「僕はAのことが大好きです。ずっとずっと、今までもこれから先もずっと好きです。これからも、僕のそばにいてください」
え…
改めて告白されたってこと…？
ﾁｭｯ
「え…」
『え…あ、』
何をしたかなんてわかってる
伊吹にキスした
自分からしたのにかなり顔が熱いんだけど恥ずかしすぎる
『私の中では、なにがあっても伊吹が1番だよ』
そう、1番だよって伝えるために
「え…ほんと？」
『当たり前じゃん！』
「やったぁ…あ、そうだこれが今日最後のお願い」
『あ、うんなに？』
「お願いしようと思ったんだけど、もう叶ったからいいや！w」
『え、なにおねがいってw』
「いや…今考えると凄い恥ずかしいことだったから大丈夫…」
『えええ、なに？』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 918人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ころ@Souナー(プロフ) - きゃあ…面白すぎます！！続き楽しみにしてますね！ (2018年7月16日 22時) (
レス) id: 7c78d8b2dc (このIDを非表示/違反報告)
ぽむ - 相変わらず最高です(*´ω｀) 更新頑張ってください！ (2018年7月6日 19時) (レス) id: b862a862bf (このIDを非表示/違反報告)
のんちゃん - あのね、Eve君がさいっこうにかっこよすぎて…(語彙力を吸い取られていく) (2018年7月5日 2時) (レス) id: b634221842 (このIDを非表示/違反報告)
れんちゃ。 - うじちゃさん» 勉強と両立ってすごいなあ！勉強も頑張ってね！ (2018年7月3日 17時) (レス) id: 63f8fca9b8 (このIDを非表示/違反報告)
のんちゃん - うじちゃさん» (´；ω；｀)ﾌﾞﾜｯ 良き！！ (2018年7月1日 12時) (レス) id: b634221842 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ujicha | 作成日時：2018年5月16日 18時
