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「俺ァ嘘がつけねェだけでィ。絡んでくんじゃねェや。」
「あァ?あんま舐めた口きいてっと、俺、本気だしちゃうけどォ??
女の前で泣かされたいのかなチワワくん??」
「テメェ、俺ァチワワより柴犬派でィ!」
『いやそこ!?』
他にも色々ツッコミどころあるでしょ!?
「チワワ!オメェ百鬼丸先輩なめてんじゃねェぞ!
先輩はなァ、俺らの高校で5番目に強ェんだぞ!」
5番目なら言わなくて良くない!?
それなら適当な武勇伝言ってあげれば良くない!?
「けっ、俺ァ幼稚園の頃みんなに恐れられて帝王ってよばれてたぜィ。」
……なんか簡単に想像がつく。
「先輩!こいつ完全になめてやがります!
やっちまってくださいよ!!」
ちょ、子分、無駄に煽るな!!喧嘩するな!!!
「おォ、いっちょや__ぶはっ!!!」
さっきまで完全にイカつい顔をしてた百鬼丸とかいうヤンキーは、、今は誰かに3mはぶっ飛ばされて、マヌケに転げてる。
「なにしてんの?」
伸びてきた拳の先を見ると__
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『___神威!』
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作者名:ニコ | 作成日時:2020年4月3日 10時