嫌いです、貴方のこと。【Junki.K】

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おでんくんは何も悪くないけど、じゅんきって名前だけで嫌になる

何十年と時が流れようとも、私は河野のことが一生嫌いなんだ





Aじゅんきくん!よろしくです!

おでんくんよろしくお願いします!

Aよかったら敬語やめません?

おでんくんじゃあタメで!





じゅんきくんは私より1つ下だった

いつまでも敬語で話してたら、仲良くなれない気がして、そう提案した








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授業が終わり帰ろうとしたとき、大嫌いな人に呼び止められた


夕方だから百歩譲っていいけど、朝イチだったら確実に最悪な1日過ごすことになってた





｢なに？｣

『あ〜…あのさ、瑠姫に今日のサークルの集まりなくなったって伝えてほしくて』

｢わかった｣

『ありがとな』





自分で直接言えばいいじゃん、なんでわざわざ私に言ってくんの、とか言いたいことは色々あるけど、これ以上喋りたくないから早々に話を切りあげた




てかなんで河野と同じキャンパスライフ送ってんだろ私



違う大学に行くと思ってたのに、蓋を開けてみれば同じ大学

小学校から大学までずっと同じなら、本来であれば大親友レベルだろうけど、私は大嫌いレベルが増すだけだった


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