62話:怒りの余り ページ22
「そんじゃあ…」
『うるせぇよ』
「!」
「!」
………あれ?
今のって……
『ゴチャゴチャうるせぇんだよクソガキ、
ペラペラと聞いちゃいねぇ事を軽々しく長ったらしく喋ってんじゃねぇよボケ
[ちょっと黙れよ]』
「っ……あ”」
ちょ、ちょっと待て、何だコレは、口が勝手に動いて、制御できねぇ、待って、ちょっ
『俺の異名は«言霊操り師»…言った事が大体その通りになる…所謂チート能力だ、使える基準が全く分からないが…
お前を押さえる位の«言霊»は使えるだろう
[金縛りになれ]』
待て!早まるな!
やり過ぎると後で痛い目合う!止めろぉ!
『さて…[お前は此処で死]』
「待った!!」
ハルの聞きなれた大声に、俺はやっと自我を取り戻し、続きは言わずに済んだ。
ヘタり込みそうな所を抑えて、降り返った。
『ご、ごめん…』
「そんな事より、拘束しなきゃでしょ!」
『あ、そうか…[拘束されろ]』
そのままコイツを俺が拘束して、ハルが針を取り出してコイツに眠りを引き起こすツボに刺し、眠らせた(凄すぎる)
そして、俺達はもう来るであろう«異名者»達に何て説明しようか考えながら
緊張を一気に解き全員膝から崩れ落ちた。
18人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
レイモンド - NEONさん» ん〜ネタが思い浮かばないので無理ッスすみません(苦笑)鳥肌立つ程喜んでくれて嬉しいです!ありがとうございました! (2018年4月29日 0時) (レス) id: 98b61a0dbf (このIDを非表示/違反報告)
NEON(プロフ) - すごく面白かったです鳥肌立ちました第2期的なものが無いかな~って一人で勝手に期待してます笑笑 (2018年4月24日 19時) (レス) id: d80e9cd58f (このIDを非表示/違反報告)
レイモンド - 白玄 朱龍さん» 遅くなってごめんね!でもネタが思い付かないんだよね、でも頑張るよ! (2018年1月25日 15時) (レス) id: 98b61a0dbf (このIDを非表示/違反報告)
白玄 朱龍 - 更新頑張ってください! (2018年1月21日 22時) (レス) id: 0a2a3cf454 (このIDを非表示/違反報告)
白玄 朱龍 - レイモンドさん!黒幕が子供か…あり得ない事があり得るから面白いんだね! (2018年1月21日 22時) (レス) id: 0a2a3cf454 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:レイモンド | 作成日時:2017年11月5日 21時