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daisuke
そろそろ家を出ないといけない時間になって、
パパッと持ち物をまとめて車に乗り込む。
母ちゃんからまたメールが送られてきて、
からあげは、あとは揚げるだけ！ってとこまで
準備してくれたんだって。
さすがだよね〜！助かるぅ！
前に母ちゃんから渡された入園許可証を探し出して
首から下げて保育園の敷地内に。
大「こんにちは！
佐久間ラウールを迎えに来ました！」
「こんにちは〜！
今日はお兄さんなんですよね、伺っています。
ちょっと待ってくださいね。
ラウく〜ん、お兄さんが来たよ〜」
先生が見てる方を俺も見ると、
丸くなって何かで遊んでた。
結構集中してるみたいで、
きっと先生の声も聞こえてないなぁ。
大「僕に任せてください！
らっうーるーっ！」
ラ「！…きゃあ〜っ！！」
おっきめの声で名前を呼ぶと、
パッと顔を上げてキョロキョロ。
俺を見つけると、ぱぁっと笑顔が咲いて
ダッシュしてきた。
大「ぐはぁっ！今日も元気だねぇ！」
タックルしてきたラウをしっかり抱きとめて
そのままだっこする。
「ラウくん、とっても落ち着いてました。
…あ、でも、気になるのは、
うんちがでないことですね…」
大「やっぱりでないですよね〜。
う〜ん…ちょっとうちでがんばってもらいます！」
「はい。よろしくお願いします。
では、さようなら！ラウくん、バイバーイ？」
ラ「んふふっ！」
先生にニコニコ笑顔を向けたラウと
車に乗って、実家に帰った。
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ゆず(プロフ) - サンリオさん» コメントありがとうございます！いつも通りの不定期更新ですが、楽しんでいただけると嬉しいです！ (2021年1月15日 21時) (
レス) id: 5c47aca7cb (このIDを非表示/違反報告)
サンリオ(プロフ) - 新作嬉しいです。続き楽しみにしています (2021年1月14日 8時) (レス) id: 635264818a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆず
| 作成日時：2021年1月12日 22時
