好きになってしまった私 (ページ6)

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You side

流星からお弁当を預かりルンルン気分で教室に戻った。

「ちょっとA!!あの可愛い男の子は誰なん?!」

教室に着いて自分の席に座ろうとすると麗華が話しかけてきた。

『あ〜幼馴染なんだ。私よりも目がおっきくて肌綺麗で女子やめたくなる。』

「え〜!!名前は!!紹介して!!」

『ん〜秘密っ!!』と言い麗華を見ると頬をふくらませながら納得のいかない顔をしていた。

『それに、流星好きな人いるらしいし…』

「流星くんって言うん！」

しくった…。

『う、ううん！違う違う！』

「その反応は当たりやん!!流星くんねぇ。」

はぁ。バレちゃった笑

麗華と話していると担任が教室に来て、校庭に移動することになった。

クラスのテントの下に移動して他学年の種目を見ていた。

ﾋﾟｺﾝｯ

《次、リレーやろ？》

《そうだよ!!》

《見てるから全力出してな。》

《もちろん!!》

その後かわいいスタンプが流星から送られてきた。

『よし、リレー頑張っちゃうか…。』

「頑張る気になったん??」

『えっ…』

独り言を呟いたら返事が返ってきて、声がした方を見てみると長尾だった。

「練習でも嫌やって言ってたからやっと頑張る気になったんやなぁって思って。」

『あぁ、本番だし??頑張ろみたいな…笑』

「ほんまは？」

意味深なことを真剣な顔をして聞いてくる長尾。

何言ってんの…??

＜第2学年。選抜リレーです。参加する方は集まってください。＞

ちょうどアナウンスがかかった。

『り、リレー!!行こう』

長尾は先に走っていってしまった。

『なんだったんだろ…。』

高評価お願いします(｡＞人＜)