【どうしてこうなった】降谷さんの勘違い 2【名探偵コナン】

Story59 ページ15

竹島(モブ男) side





やあ皆さん！
俺っすよ、おれおれ！！

…アッ、ちょっとあの、オレオレ詐欺じゃないんで通報するのやめてください。

ちょっ、そこの人？？なんでスマホ構えちゃってんスか？？ねえ？？？


…こほん。
とまあ、今はそれは置いとくっす。


ところで俺は今、もんの凄い状況に持ち合わせちゃってるんすよ。

聞いて驚かないでくださいね？？

なんとっすね…！
孤高なプリンスで名高い降谷さんに、学年一のマドンナこと内山さんが告白まがいをしてるんすよ！！


ちなみにこの二人、秘密でカップリングが出来ちゃうくらい実は裏ですごい人気なんすよ。

隠れファンクラブも出来ちゃってるくらいに。


…あ、ちなみに俺は会員Ｎｏ．３の自称猛者っす！

降谷さん×内山さんのカップリングも行けるっすけど、俺は断然内山さん×降谷さん。

縮めて"内降"派っすね。(断言)


その俺の皆無に等しい妄想力をかき集めて想像していた状況に、リアルで待ち合わせちゃってるんすよ！？？！
それを目の前にぼーっとしてられるわけ無いじゃないっすか！！

あーーーもう尊いっすわ〜〜^〜


なんたって俺たち内降ファンの定義は、
１に推し、２に推し、３と４が無くて５に推しっすからね！

推し＝神なんすよ。
あなた達にこの尊さが分かりますか？？？ん？？？

地獄のような学校では俺たちにとっての数少ないオアシスっすよ〜〜尊い。

人類全員内降を崇んで貢げっす。←


残念ながら降谷さんの方は放課後に用事があるみたいで、内降は公式カップリングになり損ねましたけど。

それでも！！俺はこれからも内降を推し続けるっす！！！


人類全員、内降を崇め！拝め！敬え！！(迫真)


はい、以上！
内降の尊さ、竹島がお送り致しましたっす！！





(※この小説はフィクションです)

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